今日はED75機番シリーズのNo.166 1029号機のChapter-1です。1000番台後期形で唯一最後までオリジナル塗装だった、記憶に残る機関車です。国鉄時代~1996年頃までの写真をUpします。
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ED75 1029[青] 1973年落成[三菱] →[盛] 1986~
国鉄時代は主に青森機関区所属で活躍し、民営化を前に盛岡へ異動してJR貨物へ継承されます。
最初の撮影はまだ 青 在籍の頃、タキ43000を連ねた貨物列車を牽引して来ました。JR化後も長く見られたタンク列車ですが、カマ次位の車掌車が国鉄時代の証です。3枚窓のヨ6000みたいです。(鉄道模型ではヨ5000を2両導入しちゃったんですが、自分の写真に見られるのは意外とヨ6000が多いな~ と思い始めています😅。)
1983/04 東北本線(以下同様) 白坂-新白河 8175レ
7年程ブランクがあって、次に撮影できたのはこの写真でした。P形重連で貨物列車を牽引します。機関車の右奥に見える列車のしんがり..青い車掌室付きのコキフ10000であることが分かります。カマ次位車にも青い車掌室が見える..コキ10000系による100km/h高速貨物列車でした。
1990/05 前沢-平泉 3058レ
これもP形重連、貨車はまだ珍しかったコキ100系列かな?上の写真と同じ列番だったんですがコキ10000系ではなくなっていました。JR貨物機ということで貫通扉窓には”感電マーク”が付いています。
1990/11 前沢-平泉 3058レ
単機でコンテナ貨物列車を牽引ですが、C20,21,35といった国鉄コンテナがズラリ..国鉄時代を想わせる姿でした。左端、トンネル出口の手前に車道跨線橋がかかり何度も通った撮影地になるんですが、この頃はまだ無かったんだな~。
1991/04 前沢-平泉 3060レ
盛岡機関区のP形、M形は運用が分かれていた頃で、P形は重連の高速貨物列車運用がメイン、そんな姿が続きます。影の感じが微妙ですが、颯爽とやって来ました。
1991/06 久田野-白河 3060レ
2年程撮影出来なかった時期があって、その間に全検を通ったと思われます。まだ綺麗な姿に見えますが、オリジナルの赤2号で出場してくれました。シロガマ化更新は1993年から開始、ギリギリセーフだったのかな~。
1993/10 豊原-白坂 4085レ
引き続き100km/hのコンテナ貨物列車の重連牽引も担当します。コキ250000、350000台が連なる編成、黄色と緑がカラフルでした。
1994/03 平泉-前沢 3053レ
蔵王連山をバックに..ヒサシ付きと重連を組んで行きました。
1994/12 東白石-北白川 3081レ
ここでようやく?車扱貨物列車牽引、JRになってからは初の姿です。逆光にはなるんですが、紅葉の感じが好みの撮影ポイントでした。
1995/11 白坂-新白河 8179レ
雪を付けて冬の峠道を下ります。雪だけじゃなく塗装も一部剥げていた かな?😅。
1996/03 小繋-小鳥谷 3093レ
1029のChapter-1はここまで、Chapter-2へ続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。