vol.1の続き

 

■2023年某月某日

 

初乗車の500系は6号車指定席に乗車。8両編成のうち指定席は4~6号車だが、6号車にした理由はこの車両だけ元グリーン車の車両を使用しているからだ。足のせは撤去されているが、長身の私には意外と邪魔な存在だったりするので足元が広いのは都合が良い。いつも乗車するN700系の普通車では味わえない豪華なインテリアを楽しみながら500系の乗車を楽しんだ。

 

↑6号車指定席は元グリーン車の重厚感あるシート。時間に余裕があれば「のぞみ」よりこちらを選択したい。

863A 「こだま863号」 車内 2023.*.*

 

↑以前から気になっていた窓柱のヒダヒダ。マジックテープで貼っているのを初めて知った。

863A 「こだま863号」 車内 2023.*.*

 

そして西明石で8分停車。後続の列車に抜かれる間に最後尾へ行き、ホーム柵の無い状態で車両の顔や側面を撮っておいた。多少なりとも人影があれば良かったが、私が構えた時には皆さん下車してしまっていた。

 

↑独特な断面と車体色、500系のロゴを添えて。唯一無二とはこういう事を指すのだろう。

863A 「こだま863号」 山陽新幹線 西明石 (兵庫県明石市小久保2丁目) 2023.*.*

 

座席の乗り心地とやっと500系に乗車出来た満足感に浸っていると、もう目的地の岡山だ。「のぞみ」なら約45分のところを71分かけての移動だが、「え、もう?」という感じだ。もう一度くらい乗車したいなと思いながら下車し、約20分停車するのでホームからも色々撮影しておいた。

 

↑500系のノーズの長さを最大限に引き出すアングルで。本当に独特な車両だ。

863A 「こだま863号」 山陽新幹線 岡山 (岡山市北区駅元町1丁目) 2023.*.*

※自撮り棒等、危険とされる道具は使用していません。手を伸ばして撮影しています。

 

気が付けば少しずつ車両や運用が減っている500系。先は長くないだろう。今回はたまたま仕事の移動で乗車出来たが、引退の発表があるまでにもう1回位は乗車しておきたいものだ。今度は敢えて自由席で。