昨日、JR東日本相模線で活躍した205系500番台で、最後まで残ったR1編成4両が長野に向けて
廃車回送され、これをもって500番台は落成から32年余で番台区分消滅ということになった。
改造区分である600番台も風前の灯で、3月以降JR東日本に残るのは0番台9両、1000番台6両と
1100番台18両、3100番台68両のみとなり、いよいよ先が見えてきた感じがー。
なんてことは去年からわかりきっていたし、こと500番台はそもそもの思い入れの強さもあって
折々に乗って撮ってを繰り返してきたし、このブログでも折々に書いてきた。
ことに一昨年秋から昨年2月までは、間隙を縫って相模線など走行区間に赴き記録を重ねた。
とりあえずの最後は、昨年11月26日に南武線武蔵中原駅でのイベント展示の折であった。
そんなこともあるし、最近の撮り鉄界隈の喧騒に意欲を削がれていることもあって、もう改めて
廃車回送を追うことは一回もないまま、今回の廃車回送完了の報を受けたのだった。
廃車回送自体の記録行脚は、2020年の4月の251系の時が今のところの最後のようだ。
とにかく最近は、記録を前へ前へ早いうちになる癖がすっかり板についている。
185系も2020年の251系引退時にそれなりに記録していたし、新旧の西武2000系や6000系の
量産先行車、そして東急8500系や都営5300形も記録の比率を増していた。
というか、あまりに前のめりに記録を重ねているために最近は出撃比率が急減しているほどだ。
3月は新線開業も控えているけれど、いろいろ手を打っていきたいと考えている。
しばらくの間、気になるもの。
…そしてこのくらいの気概を、他のことにも振り向けないとなぁと考えている今日この頃。
先月末から立て続けに2人、縁があるミュージシャンを亡くし、その思いはより強い。
まったくね、こうした話に憂いることが増える歳になってきてしまったか。
4月以降は、少し行動方面を音楽関係に振り戻そうかな?とか。
それに先駆けた動きも、明日明後日で仕掛ける計画もあるのだが。
会いたい人、モノ、コトに正直に、後悔のないように動いていくのみ!