今回も、廃線前日の十和田観光電鉄七百駅の写真をご紹介します。

十和田観光電鉄七百駅は、島式1面2線の交換可能駅で、変電所や車両区もある十和田観光電鉄の中枢駅でした。ただ、駅舎は簡易で無人駅でした。廃線後も、車両区建屋は残されて、ED301とED402、モハ3401、モハ3603の4両が建物の中で保存されました。
そんな七百駅に7200形が到着しました。モハ7305の三沢方は、両運転台化で登場した切妻型の運転台です。
 
こちらはオリジナルの7200形。
廃線前日の2012年3月30日の七百駅構内は、まだ雪が解けずにが残っていました。
七百車両区で休んでいたED300形301号凸型電気機関車。
ED301号は、1951年(昭和26年)に日立製作所笠戸工場で製造されました。貨物列車廃止後も、除雪や工事列車として使用されました。
凸型電気機関車の運転室。
廃線後も元々七百車両区で保管されています。
台車。
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