現在はチーバくんの尾骨辺りにいます。
またの名を鵜原海水浴場。
白い砂と鳥居がフォトジェニックだなんだと知る人ぞ知るスポットです。
そう言えば最近"フォトジェニック"って単語聞かないな。
"映える"が全てを持っていってしまったのか。
太陽がいい位置にあったので、西日をガンガンに浴びながら写真を撮らせていただきました。
潮が引いているタイミングなら鳥居の真下まで行けるみたい。
いろいろと調べてみると、やはり本命は夕暮れの時間帯だそうで。
他には星空と鳥居のショットなんかも非常に""映える""とのことで人気らしい。
そういうの聞くとカメラ欲しくなっちゃうよね、、、
砂浜を歩いていると「理想郷」へ導いてくれる看板を見つけました。
「理想郷 〜ユートピア〜」はチーバくんの尾骨にあったのか。
実はこの辺り一帯"鵜原理想郷"と名付けられています。
なんでも過去に別荘地を開拓する計画があって、先に名前だけ付けたのがキッカケなんだそうで。
それにしても「理想郷」とは大きく出たな。
電車の時間が迫っていたので、名残惜しくも駅へと引き返します。
やっぱ滞在40分じゃ全く足りなかった。
「理想郷」にも殆ど足を踏み入れられなかったしな。
ちょいと鵜原をナメていた。
こりゃ再訪せねば。
そこそこ混み合う上総一ノ宮行で終点まで行きます。
上総一ノ宮駅に着くなり、乗客の9割8分が向かい側に停まっていた京葉線の東京行に乗り換えていきました。
みんな千葉まで行くのかな。
だとすれば上総一ノ宮で分断している現在の運行形態は、利用者にそぐわないってことだよね。
JR東まじで年々使いづらさが加速していくの何とかしてほしい。
そんな文句を垂らしつつ10分ほど歩きます。
玉前神社に来ました。
駅名からも分かるように旧上総国の一宮にあたる格式の高い神社です。
一度来てみたかったんよ。
振り返るとこの日は神社ばかり行ってるな。
陽が傾いていい感じの雰囲気。
御神籤は出雲大社で既に引いていたので、ここでは参拝だけ。
帰りの電車まで20分ほどあるので、適当に寄り道しながら駅に戻ることにします。
神社のすぐ横を流れる一宮川。
夕暮れ時の川沿いってなんとも言えぬ安堵感があるよね。
奥に見える橋はJR線の鉄橋です。
E257系が留置中。
まさか橋の上に留置線があるなんて思わないから、何かハプニングがあって電車止まっちゃったんかと焦ったよ。
上総一ノ宮の駅に戻ってきました。
16時21分発の久里浜行に乗ります。
今回の小旅行の目的に「E217系のに乗り納め」というのが含まれていた事を覚えているでしょうか。
じわじわと置き換えが進行し、長距離で乗れるのも恐らく今回が最後。
新型が来るか、E217系が来るかは運次第。
さて、、、
ぃよっしゃあ!
往路復路共に勝ち申した。
これで新型だったら千葉で降りて続行を待つ覚悟までしていたからね。
いやぁよかった、よかった。
ローカル色の強い駅に長大編成が停まっているのは、それだけで圧巻だね。
外房地区の上総一ノ宮から千葉へ抜け、そこから東京湾に沿って久里浜までのロングラン列車。
乗り通すと3時間かかります。
グリーン車の利用も考えたんだけど、
E217系のシートは東海道線と比べて乗り心地が良いので普通車を選択。
モケットが厚い気がするんだよね。
この決断で1000円が浮いて尚ラッキー♪
16:21 上総一ノ宮を出発。
先程川沿いから見えたE257系の真横を通ります。
コイツはこの後"特急わかしお16号"として走り出し、蘇我で追いつかれます。
蘇我で"特急わかしお"を待ち、
市川で"成田エクスプレス"に抜かされ、
東京・新橋から本格的な通勤ラッシュに突入しながら神奈川県へと帰還。
久しぶりのガッツリ電車旅に満たされて家路につきました。
ちょいと鵜原に未履修のスポットが残ってしまったのと、思いの外E217系が楽しかったので、早くも再訪を企んでいます。
【旅程を載せて自己顕示欲をチラ見せするコーナー】
小田原05:58→06:39大船
大船06:42→08:15千葉
千葉08:24→08:41五井
五井08:52→10:12上総中野
上総中野10:33→11:12国吉
国吉12:34→12:51大原
大原12:58→13:12勝浦
勝浦14:14→14:18鵜原
鵜原14:58→15:37上総一ノ宮
上総一ノ宮16:21→18:39戸塚
戸塚18:36→19:13国府津(謎の遅れ)
国府津19:19→19:26小田原
【18切符に頼らなかった世界線の運賃】
小田原→五井 ¥2310
大原→勝浦 ¥240
勝浦→鵜原 ¥190
鵜原→上総一ノ宮 ¥590
上総一ノ宮→小田原 ¥3080
合計、¥6410