京王れーるランドでは2023年2月13日から3月11まで保存車両を整備するため公開を休止しています。https://www.keio-rail-land.jp/.assets/%E5%B1%8B%E5%A4%96%E5%B1%95%E7%A4%BA%E5%A0%B4%E4%BF%9D%E5%AD%98%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E5%85%AC%E9%96%8B%E4%BC%91%E6%AD%A2%EF%BC%88%E8%BF%BD%E5%8A%A0%EF%BC%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf


再整備では6000系を再塗装しているそうで公式のインスタの投稿でも旧塗装である臙脂帯になるのではという憶測がされています。巷では。

公開休止するまえに行ってきました。6000系には見慣れないヘッドマークがついていました。


この京王レッドとブルーの塗装も見慣れていたものなので好きですが臙脂帯1色になるであれば楽しみですね。


そして忘れてはいけない存在が2010系と2400形です。どちらも5000系が登場するまえの京王の車両の特徴である全身緑色した車両ですが臙脂帯だった時期があります。

2010系は2700系とともに1963年頃にアイボリーと臙脂の塗装になった時期があります。特急運転開始に伴ってまだ5000系が揃っておらず特急列車に使用するためこのような措置が取られたそうです。そのような経緯なため5000系が増備が完了した後、1971年に緑色にもどしました。ちなみに銚子電鉄に譲渡されている京王2010系(銚子電鉄2000形)が以前、臙脂帯だった時がありますがあれはウソ電ではなく本当にあった塗装です。
2400形は引退する直前に色を臙脂に変えて形式も220形に改番した経緯があります。京王線1500V昇圧後、220形に改番され最後は競馬場線・動物園線で使用されました。保存されている2410号も再末期222号に改番しましたが引退後2410に復元して今に至ります。


臙脂だらけになるのはあれかもしれませんがやってくれたらうれしいですね。整備後が楽しみです。