今日はNゲージ鉄道模型 KATOの24系寝台車”トワイライトエクスプレス”の話です。編成両端のスロネフ、カニのテールサインは点灯、テールライトは消灯可能にする”カマ次位仕様化”をやってみました。今後に向けての工夫など色々考えながらの施工でした。
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模型では大阪-札幌の半定期運行終了後、団臨として運行された”特別なトワイライトエクスプレス”での運行が基本、DD51 1186 後 (KATO 7008-1)が牽引で山陰本線の姿をイメージしています。短い期間の運行でしたが随分撮影に通った懐かしの列車です↓😁。客車はKATO 10-869,870(スロネ25 501,502のボディーのみTOMIX)です。編成を組み換えれば北海道時代も再現できます。
模型編成の”カマ次位”、写真はスロネフ25 503ですが、これまではDCC電圧を受けてテールライトもテールサインも煌々と点灯しちゃっていました。
これをスイッチ操作でテールライトのみ消灯できるようにしています。テールサインは引き続き常点灯です。以前他の24系数両に施工していました↓が、暫く止めていました。テールライト消灯時に僅かに光漏れがあるのが気になったのと、中間連結時はテールサインも消灯機能を付けたい..今回は編成中間に入る車両じゃ無いので後者はやらないんですが、消灯することを考えながら..の施工でした。
↑リンク記事にUpした写真ですが、24系寝台車のカマ次位ってテールサイン点灯だった記憶が強いから模型も同じように...です😁。
トワイライトはKATOオリジナルのトレインマーク変換装置を持たないので色々考え易いかな?と思い施工でした。上記リンク記事の時と違うのはライトレンズを短くしたこと、下矢印の突起を残していましたが今回はバッサリカットです😁。上矢印に突起が挟まって固定される構造でしたがカットしちゃったので接着剤固定としています。
ライト基板は当初このように加工していました。製品に付いていた赤矢印のチップLEDがテールライトを担当、上のミクロスイッチを配線してOn/Offが出来るようにしています。もう1つ、緑矢印のチップLEDは自前取付、テールサイン用でしたが...
写真の状態から寝台パーツを上に被せる際、テールサイン用LEDをレンズ至近まで挿入して組立てるのがムチャクチャ難しかったので😅、この方式は取りやめになりました。ライト基板に付けておけば消灯スイッチを配線しやすいだろう..と思ったんですが..😅😅。ミクロスイッチは赤矢印、動かないように左右と後方に白色プラ板を接着し、その間にはめ込みます。
通常KATO製品に付いていたスライドスイッチを使うのが基本なんですが、スロネフ25 503の場合矢印のデッカイ床下機器の真上で使えなかったので自前のミクロスイッチを使うことになりました。
反対側の編成端、カニ24 10は大きな床下機器が無かったので矢印のスライドスイッチを使用、横長の穴をあけて入れました。トワイライトは実質固定編成なので製品にスイッチ無し、矢印部分の床下パーツを外せるのはDCCデコーダ挿入のためなんでしょう。しかし客車までDCC化すると高くついてしょうがないので😅、手動スイッチ対応です。なお、DCC化しても製品そのままでOffにすればテールライトもテールサインも両方消灯してしまいます。
さて、テールサイン側のLED配線を作り直しますが..写真のようになりました。矢印部でチップLEDとチップ抵抗を90度向きを変えてハンダ付けしています。細かい作業です😁。
テールサインレンズ直近にLEDを配し、両側に付けた燐青銅板にハンダ付けしています。これでテールライト基板とは別回路ということになります。編成中間連結を考える場合この構造で何らかのスイッチ機能を付けることになるんだろうな..😁。
以前施工(最初のリンク記事↑)オハネフ25 129の時の写真、チップLEDが奥まで入っていなかったのでテールライトレンズに近く、光漏れの原因になっていたと思います。
左がそのオハネフ25 129です。ほんのりテールライトが赤く光っていましたが、新たに施工のカニ24 10(右)では大きく軽減されたと思います。
これで24系トワイライト編成のカマ次位テールライト消灯が出来るようになりました。特にスロネフ25はテールライトが縦に長く目立っていましたので、効果を感じることが出来ます😁。次はテールサインにも消灯機能を付ける にチャレンジかな~?
最後までご覧いただきありがとうございました。