林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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関西京都大阪乗り潰しの旅31.

2023-02-17 | 鉄道・旅行

 31.尼崎の朝食と5700系初取材

武庫川で車両取材をしてこのあと大阪梅田を目指す。
しかし乗り込んだ電車の中で路線図を見て気が変わった。
記憶によれば西宮で今津線に乗り換えられた筈だ。
そこで尼崎で下車して上り列車に乗り換えることにした。

尼崎駅は島式4面6線の高架ホームを有する、
阪神電鉄本線及び阪神なんば線の駅である。
1番線、2番線が本線下り、5番線、6番線を本線上りが使用、
4番線、5番線を阪神なんば線が使用する。
阪神なんば線は尼崎が始点のため、3番線は西九条、難波方面の列車が使用し、
4番線を阪神なんば線から直通して本線下りに直通する列車が使用する。
2番線、3番線と4番線、5番線が同ホームで乗り換えることが出来る。
JR東海道本線にも尼崎駅があるが、
約1.8km離れているため、実際の乗り換えは不可能である。
駅の所在地は兵庫県尼崎市東御園町であり、
この町名が使用されているのは阪神は尼崎駅周辺だけである。
1905年4月12日阪神本線開業と同時に開業した。
1928年12月28日に伝法線が大物から延伸してきて接続した。
伝法線は現在の阪神なんば線で、
1924年1月20日に大物から伝法まで開業したのに始まる。
同年8月1日には千鳥橋まで延伸された。
戦後の1960年6月に難波への延伸工事に着工し、
1964年5月20日に伝法線は西大阪線に改名された。
改名の翌日に千鳥橋から西九条までが完成した。
1967年8月10日に難波延伸第2期工事が開始されたが9月には中止された。
本来は阪神本線バイパス線として野田駅に延伸される予定だったが、
その計画は中止され、近鉄奈良線への接続が検討されルートが変更された。
2001年7月10日に延伸工事と開通後の第三種鉄道事業を行うため、
西大阪高速鉄道が設立された。
その後既開業路線の複線化工事と並行して延伸工事が進められ、
2009年3月20日に西九条から大阪難波までが開業し、
西大阪線から阪神なんば線に改称された。

2番線ホームと3番線ホームに接する線路の上に、
5700系が停車しているのを見かけた。

阪神5700系は2015年に登場したジャットカーで、
車体構造は1000系を基本として造られており、
前面には貫通扉が設置されているが、
基本的には4両編成のみで運行される。

青胴車として車体に青のデザインが必要だが、
ラインではなく、ドアのところに丸くデザインされているのが面白い。
また5700系に合わせて5500系も塗色変更されていた。
最初はこれも新型車両なのかなと思ってしまった。
車両取材を終えていったん改札を出て駅舎取材する。
そのあと朝食を喰える場所を探すが改札の外には見つからなかった。
ホームに戻ろうと改札を入ると駅蕎麦があった。

ここは思い起こすとこの「阪神そば」には以前にも訪問していた。
家に帰ってから調べてみると2009年8月23日で、
武庫川線の取材と同じ日だった。

この「阪神そば」で朝食を喰うことにした。
券売機で食券を買い、カウンターでかき揚げうどん440円を喰う。

麺は柔らかくあまりコシは感じられない。
早く食べられるという点で柔らかい方が回転率が早い。
つゆは関西風でダシの味が良く出ている。
天ぷらは自家製で、衣が多いが大きさは十分である。

かき揚げうどんで腹を満たしてホームに上がり、
下り列車に乗り込み西宮を目指す。


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