今日はNゲージ鉄道模型、KATO DD51北斗星色の話です。運転中に脱線が頻発するようになって😅、対策のためフランジの厚さが異なる車輪を混用してみる ということをやってみました。忘れていた区名札入れもやっています。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
臨時入場して来たDD51 1140、DD51 1137です。KATOの7008-F(北斗星色)相当品になります。相当品..は7008-Fを買った訳じゃなくて結局Assyで全部揃えることになっちゃったので..😅。引き続きステー付”CASSIOPEIA”のヘッドマークを掲げ、重連でE26系の試運転をやっていましたが...
写真の箇所、No.21ポイント(複線片渡り)上で脱線が頻発するようになりました。直進設定の所車輪が左側へ持っていかれてDCCショート検知発報で停まっています。
何でよ?を調べるためバラシにかかります。ひょっとして?の心当たりはありました。問題は車輪です。
左2つがDD51の車輪、右が通常の中空軸車輪..DD51は中空軸に比べフランジが薄い=ローフランジ車輪が使われていました。これが原因っぽい..過去DD51 1184でも同じことがありました↓。Assy組で手持ち動力台車パーツを一部使ったりもしましたが、2両分全軸ローフランジでしたから、製品の仕様なんでしょう。
対処はDD51 1184の時と似ています。ローフランジを外し、中空軸車輪に使われていた通常フランジ車輪に交換します。
車輪は基本手で引っ張れば外せますが中空軸の片輪が外しにくい..ペンチを使用しますが右側の車軸側を出来るだけ力をかけずマイルドに摘まむようにします。力をかけ過ぎるとプラの車軸が潰れちゃうので..😅。
今回交換するのは右=車両外側だけ、左の車両内側はローフランジのままとしました。理由はトラクションタイヤ付き車軸長タイプ車輪が無いから..上記DD51 1184の時はようやく1輪見つけ出してトラクションを減らして対応しましたからもうありません。パーツも発売が無いみたいですし...なので、フランジの厚さ違いを混用する ということになりました。
フランジの厚さが違っても、車輪径はどちらも同じ約5.6mmだったので問題ないんじゃないかと思います。150倍すると840mm程、実物(860mm)よりちょこっと小さめなのかな?
赤矢印が交換したフランジの厚いもの、緑矢印がトラクションタイヤ付きローフランジですが見た目の違和感無いようです😁。
これで問題が発生したNo.21ポイントに高速で突っ込んでも脱線することは無くなりましたし..
ポイントを通過しまくる1階層も無事運転出来ています。運転を続けて良さそうならDD51全車を総点検、横展開する必要があるかな?と思います。
ローフランジは間違えて使うことの無いよう通常のパーツケースとは別保管、右の車軸も取っておきます。車輪が無いのに車軸だけ取っておいてもしゃーないじゃん と思われるかも知れませんが😁..
私の所は常時高電圧のDCC運転、熱を持って車軸(や台車)が溶けるという”事件”が稀に発生することがあるので、交換用の車軸を取っておくことは有効です。これは年末にショート検知が上手く作動せず溶けちゃった例、車軸がフニャフニャにひん曲がっています😅。年明けにフィーダー増設をやって対処しました↓。
最後に機関車には全て装着済みと思っていた区名札入れをやっていないことに気付いたので😅、インクジェット印刷の自作シールを貼りました。区名札のインレタ化にトライしてみようと思っているんですが、まだ実現していません😅。入れたのは函 重 の2枚です。重 がポイントですね。
以下記事に掲載した↓大沼で最後のDD51重連を見送った時の写真(2015年)を拡大したもの(掲載写真とは別ポジです。)だいぶ拡大しているので解像度が厳しいですが😅 函 重 の2枚が入っているのが分かります。重連総括制御仕業を表していたんでしょうか?雑誌で昔の北海道デーデー(勿論国鉄色😁)でも同じような札を見たことがあります(黒地白文字じゃ無かったかも..)。重ではなく半(半重連形?)も見た記憶がある..重連に対応していない初期車が居た頃は機関車の装備機能を表していたのかも知れません。しかし終焉間近だった2015年まで2枚札が残っていたのは北海道デーデーの伝統だったのかな~ とも思ったので 重 も入れてみました😁。
最後までご覧いただきありがとうございました。