車両セットアップ絡みのネタの3発目は、KATOさんから発売されている、飯田線の旧国電車、クモニ13+クモニ83です。


購入してからの放置ぶりが半端ないのですが、クモハ52セットを購入、そしてセットアップをしましたので、いつかは飯田線車両を集めての運転をやりたいとの願望から、重い腰を上げてセットアップを行いました。



KATOさんの車両ですので、ユーザー取り付けパーツはそれほど多くなく、前面に取り付ける、ジャンパ栓とそのケーブルくらいとなります。



ケーブルはそのまま取り付けてみましたが、プラ感が目立つので、どこかのタイミングで、その部分を黒色に塗りたいと思っています。


また、室内灯もKATOさんの純正のものを取り付けていますが、クモハ52のセットアップ記事でもご紹介した通り、こちらも白いアダプターを使用しないタイプの取り付けとなります。(画像は割愛します)



こちらも、サクサクッと作業は終わったものの、いざ試運転をしようと、クモニ13とクモニ83を連結しょうとしたところ、クモニ83側のボディマウントカプラーが落下、分解する事象が発生。



50代半ばにして、まだ老眼にはなっていないものの、これを再度組み立てて、車体に取り付けるのもなかなか面倒だったりします。(アーノルトカプラー用のバネより一回り小さいバネがあるので、ルーペやピンセットを使って細かい作業が必要です。)


この原因は、あくまでうちの個体だけによるものかもしれませんが、連結相手となる、クモニ13側のボディマウントカプラーが、なかなか特殊な形状になっており、連結器先端の遊びが少ないため、連結するために入れた指先の力が、全てクモニ83側のカプラーに掛かってしまい、連結する前にその力に耐えられなくなった、カプラーが台座ごと落下してしまうことのようです。(あくまで私の推測ですが)



取り急ぎ、クモニ83とクモニ13の連結は、メーカー推奨の線路上での連結ではなく、ちょっと強引ではありますが、お互いの車両を両手に持ち、クモニ83側のカプラーはその台座に親指を当てて、連結の力に耐えられるようにして行うようにしました。(これは連結時とは逆の解放時も同じです、またこの方法はあくまで自己流なので、これを真似ての手順で、車両などへの破損などが発生しても、自己責任での対応をお願いします)


そんなちょっとした苦労はしたものの、試運転で走らせたところ、この小さな荷物電車達がなかなかいい感じに走ってくれました。






願わくば、クモニ83側を動力車として欲しいところでしたが、まぁこの後にバリ展される車両の関係からかこれはしょうがないことかもしれません。


ということで、クモハ52に続く、クモニ13+クモニ83のセットアップで、飯田線車両で遊べるのは3編成目となり、もう1~2編成準備できたら、飯田線の運転が楽しめるラインナップになるかなと思っています。