岡山駅で在来線の写真見学を終えた私は、急いで三原行きに乗車し、西への移動を開始しました。山陽本線でいまだに乗車できていなかった、岡山~福山間の移動が始まりました。
9:53発 普通・三原行き(409M列車) 2番のりば
4両編成で、岡山駅出発直後の車内(セミクロスシート)は混み合っていました。「4両で大丈夫なん?6両で増結した方がいいんやない?」と思うほどの混雑でした。
庭瀬~中庄間にて。
電車は、北長瀬、庭瀬、中庄と停車し、倉敷市内へ。岡山市と倉敷市で岡山県内の人口の1位・2位を独占しています。約60年前には岡山市、倉敷市など県南部の多くの自治体が参加する大合併構想がありましたが、倉敷市長の失踪によりとん挫したという話です。
10:50、福山着。電車は約1時間で福山駅に到着。
福山駅は二段重ねの高架駅という壮大な構造になっています。全国的に似た構造の駅として、京急蒲田駅、京成線の青砥駅、近鉄の布施駅などがあります。二段重ねの高架駅の中で、低層階を在来線が、高層階を新幹線が使用しています。
409M列車は尾道、三原方面へ走っていきました。
終点・三原では山陽本線や呉線の列車と接続しています。
最後に。
11:40発 のぞみ15号・博多行き(名古屋9:47発) 1番のりば
のぞみ15号に乗って北九州市へ帰りましたとさ。ちなみに私にとって「のぞみ15号」とは、4年前に福岡県に移住する際に片道切符で乗車した列車です。いわば、私の
旅立ちの列車です。