今月5日の日曜日。私は神戸から北九州市へ帰宅する途中でした。私は岡山駅で新幹線を途中下車し、駅構内を散策しました。
岡山駅といえば、
日本有数の鉄道のジャンクション。新幹線の全列車が停車する駅であると同時に、四国方面の特急やら、山陰方面への特急やらが多数乗り入れます。もちろん、岡山県内を走る快速・普通列車も多数乗り入れてきます。撮影する列車のネタの種類には困りません。
新幹線ホーム(21番・22番のりば)にて。
新神戸駅から乗ってきた
のぞみ3号を降りました。
私は自分の乗車券に
途中下車のスタンプを押してもらい、改札口を一旦出ました。しばらく駅外側の様子を眺めた後、再び改札内に入りました。
9:35着 岡山止まり 赤穂線普通(播州赤穂8:05発、1907M列車) 2番のりば
赤穂線を走ってきた
213系です。国鉄民営化の直前直後に登場した電車で、2扉のバージョンです。兵庫県の西端・播州赤穂から赤穂線を西に走ってきました。
9:38着 岡山止まり 特急・南風4号(高知7:00発、34D列車) 6番のりば
高知県からやってきた
JR四国の新型特急気動車、2700系です。先代の2000系は水色が印象的でしたが、今回の2700系は赤い塗装が特徴。高知~宇多津間では、高松行きの特急・しまんと4号と併結して走ってきました。
9:47発 快速・ことぶき 津山行き(3934D列車) 9番のりば
津山線を走るキハ40系の快速ことぶき号です。津山線は岡山県北部の主要都市・津山市へ向かう路線です。撮影日は日曜日だったため、土曜・日曜・祝日に走るピンク色の観光列車
「SAKU美SAKU楽」を後ろにつないで走ります。
9:47着 岡山止まり 快速マリンライナー16号(高松8:55発) 8番のりば
高松駅から瀬戸大橋を渡ってきた快速マリンライナーが到着です。高松~岡山間を約50分で結ぶ、観光やビジネス、普段の通勤・通学に大活躍の快速電車です。
その快速マリンライナーの大きな特徴が2つ。
(1)高松方の先頭車両は2階建て車両であること。
(2)JR四国の電車とJR西日本の電車が併結して走ることです。
(2)である証拠。
(左)JR四国所属、5000系電車。
(右)JR西日本所属、223系5000番台電車。
左右でJRマークの色が違います。
9:53発 普通・三原行き(409M列車) 2番のりば
私がこれから乗る電車です。
首都圏ではとっくの昔に引退した113系が、国鉄車天国・岡山ではまだ現役で活躍しています。
2023年度から新車の227系500番台が導入されますが。
おまけ。2番のりばの神戸方にて。
国鉄世代の特急電車では
最後の現役車両となった
381系電車が、折り返しのやくも号として準備していました。