Special rapid etSETOra / 期限迫る向洋駅にて | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

Special rapid etSETOra / 期限迫る向洋駅にて


仮設線路へ切替が行われるまで、あと約2ヶ月と迫った向洋駅。

今日はその向洋駅で撮影したエトセトラの写真をUPします。

但し、前半の写真は昨年の2月の撮影で、後半がこの金曜日に撮影した写真となっています。




ところで線路の切り替えと言えば、大阪駅 うめきたエリア開業に向けた線路切換工事が、今日実施中です。

JR大阪駅の北側には以前、梅田貨物駅がありましたが、その駅跡の地下に大阪駅構内の扱いの新駅、通称「うめきた新駅」が誕生するそうです。

新駅開業は今年3月ダイヤ改正で、開業に先立って地上の東海道線支線を走る列車は、2月13日より地下を走る新線に切り替えられます。



かつては地上に線路は敷かれ、駅も地上に建っていた大阪駅・梅田周辺のJRや阪急・阪神などの鉄道路線は、既に高架化や地下化されています。

今工事中の新線切替が完了すると、梅田エリアから地上の線路がすべて姿を消すことになりますが、これは東海道本線が敷設工事されて149年目の出来事となります。

やはり今の時代、人や車の通行量が多い区間は踏切を無くすることが、道路と鉄道の安全には欠かせなません。



当然、踏切が無くなれば通行も円滑化し、渋滞緩和も果たせます。

マツダ本社とその関連企業や施設が駅前から沖合いに向けて密集する向洋駅周辺も、府中町の中心街や住宅街と山陽本線が分断していて、渋滞の根本的要因となっねいます。

円滑な通行の妨げとなっていることから、一昔前以前から高架化案はありましたが、なかなか実現できなかった経緯があります。




旅客線と貨物線が併走して本線4本が並ぶ、中四国地方唯一の複々線ですが、 地上を走るこの美しいストレートが伸びる風景も、あと2ヶ月で見納めです。

1年越しとは言え同じ2月の写真ですが、前半は呉線経由で尾道へ向かう上り列車を、まだ供用開始されていない新ホームや線路越しに撮影しています。

後半は警報が出るレベルの雨上がりの夕方だったので、先行移設される上りホームから広島行き下り列車を、ホーム屋根や跨線橋を意識して撮りました。


ところで最後に本題から外れるのですけど、まだエトセトラが宮島口まで運行されていた頃、ダイヤ改正直前で撮影した1枚です。

山手第二踏切で500系新幹線との奇跡とコラボですが、本来は500系が通過して数分後にエトセトラが現れます。

なぜ遅れたのか分かりませんが、いつもなら通過して行くはずの姿が見えず、期待と言うよりは祈りに近い心境での緊張状態でした。


あのね知ってる? 500系って今でも速いのよ。

現れたら一瞬で消え去って行くヤツが 、待ち構えていたからと言って、いきなり現れたら「慌てる」しかコマンドはありません(笑)

当然のごとく、残念な写真になってしまったのですが、奇跡を無かったことにするのは勿体なくて、見るに堪えられない写真を貼っていました。


そこで先日手に入れたAIを使って、どうにか見られる程度ではありますが、補正してみました。

お披露目でここへ貼ってみましたが、元記事の写真も差し替えました。

しばらくUPしていなかったエトセトラですが、またちょくちょく記事にしていきます。



にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blog
x