安全装備なので、その設定にミスがあってはならないことではあります。
結果論で、事故がなかったから結果オーライでしょ、という主張をするつもりではありませんが、
ある意味、JR西日本の運転士は規則を守って運行していた、ということを証明することになるのかな、とも思います。
設定ミスのあった車両は記事に書いてありますが、当該区間を運行するかもしれない、EF64、EF66、EF210、EF510、EF200もかなりの数があるかと思いますがそれらは問題なかったことも示しています。
ヤフコメなどでは、「あってはならない!」的なコメントもありますが、
自身を振り返った時、制限時速40kmの道路を、40km以上で走ったことがないのか?、
信号の変わる寸前「いけるやろ」と行き切ったことはないのか?
横断歩道の信号を無視して横断したことは無いのか?
また、歩道橋があるにも関わらず無視して道路を渡ったことがないのか?
自分に問いただすと、やはりそういったことはありますので、
企業(JR西日本)に対して、「今後は気をつけてね」という気持ちはありますが、
「企業体質がなってない!」的な批判する気持ちにはなれません。
ただ、社会インフラを担う企業ですので、何事にも安全側で確認・判断して頂けたらと思います。
そういう意味では、雪が原因で車内に数時間閉じ込められた事象がありましたが、安全側で判断したら、そういうことになろうかとも思います。
現場の判断で、という声もありますが、その判断がまちまちだった場合、それはそれで「企業として統一した対処はないのか!」みたいな批判が出るんでしょうね。