鉄道改善案

鉄道改善提案、延伸、新線構想、理想ダイヤ、理想配線図、車両デザイン批評、鉄道と地域、都道府県・市町村改編、交通改善総合

東京の地下鉄改善案(まとめ)

2023年03月31日 | 関東 地下鉄

(2023年3月更新)

1.銀座線
 昨年夏のダイヤ改正で日中毎時12本となったが、ラッシュ時並みに混雑している。そのため4月末に毎時15本に戻るが、それでも足りない。今すぐ毎時18本~20本に戻すべきであり理想的には毎時24本として末広町を2面3線にして毎時8本はそこで折り返すことで、浅草方で適正な輸送力となる。なお、銀座線のバイパス線として、「新東西線」の建設が望まれる。

2.丸ノ内線
 駅間距離が長い区間(池袋-新大塚、新大塚-茗荷谷)に新駅「池袋新都心」、「小石川」をそれぞれ設けるとよい。快速運転を考えても良い。日中は毎時16本の運転とし、荻窪行きと方南町行きを交互に運転すべき。詳細は「丸ノ内線改善案」を参照。

3.日比谷線
 THライナーは利用率が芳しくないと聞く。少なくとも休日は不要であろう。

4.東西線
 西船橋~門前仲町を複々線化して、「新東西線」と一体運行すべき。現在行っているJR中央緩行線との乗り入れはやめた方がよい(JR総武緩行線は継続)。詳細は「東西線改善案」を参照。

5.千代田線
 北綾瀬支線の3両編成を根絶すべき。日中は北綾瀬始発の全ての列車を本線直通にできる(北綾瀬始発6本、常磐緩行線から6本であり、綾瀬行きは不要)し、ラッシュ時の一部綾瀬折り返し列車も10両で運用すれば良いので、3両編成は必要ない。

6.有楽町線
 銀座付近における他線との乗り換えが不便なので、銀座一丁目と銀座、新富町と築地の間に乗換通路を設置すべきであろう。さらに現在6分毎×10両であるのを5分毎×8両にすべきである。(丸ノ内線、銀座線、副都心線以外の東京の地下鉄は5分毎に統一するとわかりやすい。)加えて、10000系車両のデザインを黄色主体の明るいものにすべきである。現在のデザインは副都心線と共用とはいえ、茶色の部分が多すぎる。

7.半蔵門線
 日中の東急田園都市線の本数が少ないので、半蔵門折り返し列車を運転して増発すべきである。詳細は「東急田園都市線・大井町線、東京メトロ半蔵門線 改善案・ダイヤ案」を参照。(なお、理想的には、渋谷駅を改良して上下線のホームを分けて混雑緩和を図るとともに、少なくとも2面3線化して中央林間方面からの折り返し列車を運行可能にすべきである。)

8.南北線
 白金高輪から品川に延伸されたら、三田線とは完全に系統分離すべきである。北部では快速を運行すべきであり、赤羽岩渕駅を中線型の2面3線化すべきである。「南北線改善案」を参照。

9.副都心線
 北は竹ノ塚まで、南は品川まで延伸すべきである。詳細は「副都心線改善案」を参照。

10.新東西線
 銀座線と東西線の混雑緩和のため、渋谷-六本木-虎ノ門-銀座-門前仲町のルートで「新東西線」を建設すべきである。

11.浅草線
 京成スカイライナーの乗り入れをすべきである。詳細は「京成線改善案」を参照。

12.三田線
 末端部で急行運転すべき。南北線の品川延伸に伴い、現在行っている南北線との共用はやめるべきである。(白銀高輪~目黒は三田線単独にする。)「都営三田線改善案」も参照。

13.新宿線
 急行は都心部では各駅に停車すべき。岩本町→秋葉原、小川町→淡路町に改名すべき。「都営新宿線改善案」も参照。

14.大江戸線
 千代田線とは2度交差するが乗換駅がない。上野御徒町駅と千代田線湯島駅を乗換駅化すべきである。浅草線蔵前駅との間に地下通路を建設して乗り換えをスムーズにすべき。