塩浜の見所は近鉄だけでなく隣接する貨物駅に留置されるタキもそうですが電化されている近鉄と違って貨物駅は非電化なため撮影しやすく、タキは10両以上連結された状態で留置されていることが多いため迫力を感じます。土曜・日曜・祝日も見ることが出来るので近鉄の撮影と合わせて楽しむのも良く、タキの記録には持ってこいの場所です。

 

(2017.9.23撮影)

 

 塩浜のタキは日本石油輸送色が多く、それが10両以上連結されているのを見ると10年以上前に根岸線や大宮などで見たのを思い出しますが関西線はここへつながる貨物支線が非電化なのと本線にも非電化の待避線があるのでディーゼル機関車が牽引し、臨海鉄道とJRを直通する列車のように見えます。

 

(2017.9.23撮影)

 

 近鉄塩浜駅へつながる跨線橋へ移動して撮影しました。ここからだと留置されているタキのほか単機で待機するDD51の姿も見られ、これからタキを牽引していくんだなって思いましたがそのタキに後部標識(赤い丸板)が付いておらず、滞在中はタキが動くことはありませんでした。

 

(2017.9.23撮影)

 

 タキだけをアップで撮影しました。多くは日本石油輸送色のタキ1000でしたが同色のタキ43000もいたほか1両だけ黒いタキ43000もいたので趣味的に面白かったです。

 

(2017.9.23撮影)

 

 最後は留置中の近鉄2800系6両編成(3+3)も入れて撮影してみました。近鉄の電車とタキが一緒に撮影出来るのも塩浜ならでは(?)ですが日本石油輸送色に混じって異なる色のタキが混ざっていたり、近鉄の方も名泗コンサルタントのラッピング車が連結されていたりするので何度でも撮影する気にさせてくれます。