2023年2月10日、雪 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

2月10日、金曜日。

今日は朝から雪の関東。

特に千葉以外は7時前から、ほぼ予報通りに雪。

このために、仕事は前夜の段階で出勤停止…休みが決定。

結果的に、しっかり休みになってくれて良かった。


…だがその状況で、ゆっくり休んでいるような性分では無かった。

雪が降ったら降ったで、どうしても疼いてしまうのが鉄道趣味人のサガ。

結局いつも、しんどいと思いながら何かしらにつけて動き出してしまう。

5年前の時と同様に、ついつい記録に動き回る自分がいた。


結局仕事に行く時といつものように動き出し、最近の仕事のパターンからなかなか撮れなかった

EF65PF牽引の貨物列車を、久しぶりに西国分寺の定番ポイントで撮影を開始。

4072レ EF65 2086@西国分寺(7:28頃)


そしてここから、少ない情報と思考を巡らせて動き始める。

最初は西武鉄道にしようか、それとも都営浅草線にしようか?
さまざま考えてみたが、どちらも動きは微妙との判断がついたため…


そのまま、一度大宮へ。

転用以来、というかそれ以前からなかなか重い腰が上がらなかった651系の撮影へ。


4006M スワローあかぎ6号(高崎→新宿)@大宮8:39頃


4008M スワローあかぎ8号(高崎→上野)@赤羽9:26頃


この頃には既に雪が吹雪き始め、立っていると顔が痛いほどになってきていた。

昨年末の野岩鉄道の時と違い、電車の暖房が気持ち弱めなことも体感的な寒さに拍車を掛けた。

このあたりが、都心での雪の時の行動を鈍らせる大きな要因になってしまっていた。


そして、651系そのものになかなか気持ちが動かない理由ー。

この3月のダイヤ改正で引退が決まっているが、まだ大きな行動基軸になっていない。

それは、このLED愛称表示器の見辛さなのか、それとも常磐線時代に見慣れ過ぎたか?

そのあたりの感情を整理するには、少しばかり時間が必要になる。


回* * * * M (新宿→東大宮操)@赤羽9:32頃


それでも今日は、折に触れて撮っていこうと努力はした。

ただこの悪天候のリスクもあることや、そもそも平日であったりしたことが特に吾妻線方面への

遠征に関しては強くブレーキを掛け、それは今後一ヶ月弱の課題として残すこととなった。

251系や185系の時のようにはいかぬが、今のところは可能な範囲内で動けるように。


そして、同時に日常的な雪風景も増やしていく。

たまたま来たのがりんかい線全線開通20周年ヘッドマーク付きの70-000形。


そして、たまたまやってきた訓練らしきキヤE195系の通過や、


またまた651系の撮影も。

3001M 草津1号(上野→長野原草津口)@赤羽10:09頃


そういえば、そもそも651系自体ほとんど乗車した記録や記憶がない。

東海道方面と違って、わざわざ651系を使うメリットが少ないからだろうか。


…そして聞こえてきた少ない情報を頼りに、また少し歩いて。

配8791レ EF65 2081@浦和(10:27頃)


この時間にJR貨物の配給輸送があるのは、意外にも初耳。

これから狙う機会も多くなってくるだろうか。


…そしてさらに、もう一つ大きなネタが。

試単9531レ EF65 1115@浦和(10:47頃)


昨日から田端操〜東大宮操で2往復走っているという、JR東日本EF65のハンドル訓練。

被牽引車がない単機は寂しいものがあるが、これも時代の流れか。


…さらには、3月ダイヤ改正で削減が予告されている「スペーシアきぬがわ」も。

直通運転開始から17年、大きな転換期に入ってきたようだ。

最早日光詣カラーだから…とか、選り好みしている時期ではないのだろう。


さらに気掛かりがもうひとつ。

ショートリリーフとして移ってきてから5年。
中央快速線の209系1000番台も、そろそろの時が近づいているのか。
EF65と同様、周りの関心はこちらに強く向いているようである。
もっともその分、穏やかならぬものも見えてきて心がザワザワするのだが。

13年前の時の記憶を辿りながら、沿線民として色々記録蓄積を仕掛けていく時期に来たか。

ただ沿線の状況はかなり激変しており、それと突き合わせた上で考慮していかねばならぬが。


…今日はこの撮影で切り上げ、18時前までに帰宅。

自宅に着く頃には、雪は雨に変わっていた。

土日は暖かくなるようで、それでしっかり雪が溶けてくれればよいのだが。

特に月曜以降の仕事に支障が出ぬよう、しばらく気を揉むことになりそうである。