今回は東武。プレスはこちら(PDF注意)

 

【東上線系統】

1. 相鉄新横浜線、東急新横浜線との直通開始

3/18に開業する東急新横浜線、相鉄新横浜線との直通運転を行います。これにより、新横浜駅まで乗り換えなしで行けるようになり、東海道新幹線へのアクセスが改善されます。

 

2. TJライナーの増発

平日では、朝ラッシュ遅い時間帯と、夕方の早い時間帯にそれぞれ1本ずつTJライナーを増発します。

また、休日の朝の時間帯に新たに上りTJライナーを設定し、計3本運転します。

 

3. 川越特急の増発

平日、休日とも朝の川越特急を増発します。また、夕方〜夜については、おおむね2本/hずつの運転とします。

 

4. 種別・停車駅の変更

快速を廃止します。また、快速急行、急行、準急の停車駅を以下のように変更します。なお、現在は東上線内急行で運転しているFライナーは、東上線内快速急行での運転とします。

快速急行:池袋-和光市-朝霞台-志木-川越-川越市-霞ヶ関-鶴ヶ島-若葉-坂戸-北坂戸-高坂-東松山-森林公園-つきのわ-武蔵嵐山-小川町

急行:池袋-成増-和光市-朝霞-朝霞台-志木-ふじみ野-川越〜(各駅停車)〜小川町

準急:池袋-上板橋-成増〜(各駅停車)〜小川町

*快速急行は志木は通過となります。

 

5. 始発・終電の時間変更

志木→小川町→寄居の始発について、5分程度ずつ繰り上げます。

また、寄居→小川町→川越市の終電について、50分程度繰り下げます。

 

6. 減便

朝ラッシュピーク時間帯について、2本/hの減便を行います。

日中の川越市〜森林公園では、6本/h(おおむね10分間隔)での運転とします。

このほか、夕方〜夜についても減便を行います。

 

7. ワンマン運転区間の拡大

現在、小川町〜寄居でのみワンマン運転を行っていますが、改正後は森林公園〜小川町の一部列車でもワンマン運転を開始します。

 

【伊勢崎線系統】

1. 特急の南栗橋停車

朝の上り、夕方の下りの特急の一部が新たに南栗橋に停車します。

 

2. 新宿発着の特急列車の見直し

現在4往復運転しているJR新宿発着の特急列車を2往復とします。なお、繁忙期を中心に最大で3往復の臨時列車を運転します。

 

3. 伊勢崎線特急の輸送力向上

現在3両で運転している「りょうもう」の一部を6両での運転とします。

 

4. SL・DL大樹の時刻変更

SL・DL大樹について、下今市で特急列車との接続を取りやすいダイヤに修正します。

 

【考察と解釈】

東上線系統、これはエグいっすね…

森林公園で系統分離+川越市〜森林公園は日中全列車各駅停車化で減便と。東武は数年前から日光線でエグいことしてたのでまさかは有り得るという話だったのですが、ここまでとなると文字列だけでも厳しいものがあります。

個人的には新横浜直通が東上線内普通なのはどうなん?と思いますね。せっかくダイレクトアクセスをウリにするのに…Fライナーブランド(そんなに大層なブランドなのか?)は捨てられなかったかそれとも南側の各社に何か言われたか。

 

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