JR横須賀線の武蔵小杉駅の新しい下りホームが、12月18日(日)から供用開始となりました。1月のある日、神奈川方面へ行く予定があったので、供用開始後の現場を見に行ってきましたニコニコ

 新しい下りホームの建設については、過去記事もあわせてご参照ください。今回の記事はこれの続編にあたります。

 

 

 早速、横須賀線に乗って武蔵小杉駅へやってきました。新しい下りホームはこんな感じです。(左側が新ホーム)


 

 従来は各写真の右側に映っているホームだけ使用しており、ホームの両側に横浜方面の下り列車、品川・東京・渋谷・新宿方面の上り列車が発着していました。

 供用開始の前後を比較すると、こんな感じですニコニコ 左:供用開始前 右:供用開始後

 

 

 横須賀線の武蔵小杉駅は開業以来、順調に利用者が増えました。しかし、ホームの混雑もそれだけひどくなり、混雑緩和と安全性の向上が課題となっていました。そこで、下り列車用のホームを新設し、従来のホームは上り列車専用ホームとしたわけです。

 

 新設された下りホームには、列車の案内用電光掲示板や番線表示も新しく設けられました。横浜方面へ向かう列車に加え、相鉄線直通列車も発着します。

 さて、次は従来から設置されているホーム、4番線側へ移動します。(右側が4番線ホーム)

 

 列車の発車案内板は2つありますが、うち1つはテープでふさがれています。新しいホームができる前は下り列車の発車案内板として使われていました。ゆくゆくは撤去されるのでしょう。

 4番線ホームと下り線の線路の間にはロープが敷かれ、乗客が線路に立ち入らないような措置がなされていました。この現場調査は1月下旬に実施したのですが、新ホーム供用開始からまだ1か月とあって、ロープの先のホーム床部分に乗車口案内が張られたままとなっていました。これもゆくゆくは撤去するのでしょう。

  

 南武線ホームから連絡通路を通って横須賀線ホームへ向かっていくと、横須賀線ホームへの連絡階段が現れます。新ホームへ続く階段とエスカレーターも整備されましたが、見るからに新しいですね爆  笑

 

 横須賀線下り新ホームから降りてきたところを撮影したものです。ここはまだ整備工事中です。恐らくここに新しい改札口と東急線への乗り換え用通路が整備されるものと思われます。

 

 いかがでしたでしょうか。新しいホームの使用開始により、上下線でホームが分離されたので、混雑緩和には大きく寄与するのではないかと思います。

 今後は改札口と新連絡通路の開業が控えていますが、その際にはまた実際に現場へ足を運び、レポートしたいと思いますのでお楽しみに!!
 

<おまけ>

 武蔵小杉で東急東横線に乗り換えたら、S-TRAINがやってきました!!

 

東横線の営業列車では、唯一武蔵小杉を通過する列車です。有料列車とあってか、車内はさほど混んではおらず、3~4割ほどの乗車という感じでした。

 反対側には東武9000系が。9000系って東横線にも入るんですね。てっきり50000系だけだと思っていました。