「出場券」と北海道地区の「精算済の証」の一連のエントリの最後に、JR北海道の硬券印刷廃止後に常備軟券で調製された「精算済の証」をご紹介いたします。
「○改」旭川駅の常備軟券の「精算済の証」です。
JR北海道の常備軟券の普通乗車券と同じサイズの券で、無地紋なのは硬券時代と同じですが、発区分記号の[北]の印刷が無くなり、発行駅も印刷から記入式となりました。
裏面です。
硬券の裏面と同じ記載ですが、第1項の「または」が「又は」に変わるなど若干異なっています。
「精算済の証」にここまで大きいサイズの券は必要無いのでは?と思いますが、硬券廃止後のJR北海道の常備軟券は拙ブログの2006年4月15日のエントリ「[北]団体旅客乗車票(東京都区内)」ように、「団体旅客乗車票」も普通乗車券と同じサイズの軟券となりましたから、特急券以外のJR北海道の常備軟券はこのサイズの券が標準なのかも知れません。