JR北海道 精算済の証~3 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

「出場券」と北海道地区の「精算済の証」の一連のエントリの最後に、JR北海道の硬券印刷廃止後に常備軟券で調製された「精算済の証」をご紹介いたします。

 

「○改」旭川駅の常備軟券の「精算済の証」です。

 

 

JR北海道の常備軟券の普通乗車券と同じサイズの券で、無地紋なのは硬券時代と同じですが、発区分記号の[北]の印刷が無くなり、発行駅も印刷から記入式となりました。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

硬券の裏面と同じ記載ですが、第1項の「または」が「又は」に変わるなど若干異なっています。

 

「精算済の証」にここまで大きいサイズの券は必要無いのでは?と思いますが、硬券廃止後のJR北海道の常備軟券は拙ブログの2006年4月15日のエントリ「[北]団体旅客乗車票(東京都区内)」ように、「団体旅客乗車票」も普通乗車券と同じサイズの軟券となりましたから、特急券以外のJR北海道の常備軟券はこのサイズの券が標準なのかも知れません。