おはようございます。
本日より、三島7:25発の家康公 袋井可睡斎号の乗車レポートを投稿してまいります。
なお、列車は回送列車として三島駅に入る際、名古屋方向からではなく熱海方向から入ってきました。
恐らく一旦三島に到着後、函南方面へ向かい、車内をデコレーションしてから三島に入ってきたと思われます。
この列車、運転士さんは2名、車掌さんは1名でした。
静岡で交代したため、2名として計算しています。
沼津までは70km/h前後の速度で走りました。
この列車、実際には運転士さんや車掌さんの他にも、JR東海の社員さんが4名ほど乗車していました。
展示品の説明等を行うためのスタッフさんと思われます。
場内進行、沼津停車、編成3両。
反対側の線路には上野東京ラインへ直通するE231系電車が見えました。
最初の途中停車駅、沼津には7:30の到着。
沼津の側線には373系が6両編成で止まっていました。
ここは沼津の駅構内ですが、進行方向右側には明電舎の工場があります。
そこまでの引込線と車庫線が、この写真の場所に設置されています。
なお、沼津発車後、袋井観光特使による沿線紹介のアナウンスが流れました。
熱海行の各駅停車とすれ違いました。
後ろ2両が211系の5両編成でした。
列車の影を前方に移しつつ、東海道線を西に力走。
進行方向右手には富士山が見えます。
徐行予告、50。
鉄道の世界では、これは標識ではなく信号機に分類されるのですね。
徐行、50。
立体交差化工事に伴う徐行区間のようです。
徐行解除。
ご参考までながら、台鉄では徐行信号機のことを「慢行號誌機」と呼びます。
211系が先頭の各駅停車がやってきました。
第2、進行。
吉原を通過後、進行方向右側に岳南電車がやってきました。
以前、京王井の頭線で走っていた18m級の電車です。
第1、減速。
ここでも各駅停車がやってきました。
今度は313系が先頭の5両編成でした。
まもなく富士。
富士には貨物ヤードがあり、EF210形電気機関車が待機しています。
富士には7:48の到着。
富士を出発してすぐ313系の2両編成がやってきました。
身延線のワンマン電車です。
こちらの各駅停車は5両編成ですが、313系が先頭でした。
富士川の鉄橋を通過。
下り線は単線トラス鉄橋が9基つながっています。
東海道本線の静岡地区は、211系と313系をつなげた編成の各駅停車が多く走っているようです。
写真左側に見えるのは駿河湾。
この列車、三島を出た時点で乗車率は50%を超えていました。
富士を出た時点では、ほぼ満席と、結構いい乗車率でした。
由比を通過してすぐの場所でも各駅停車とすれ違いました。
進行方向左側で並行して伸びる道路は富士由比バイパスです。
国道1号線です。
三島を出て最初にくぐるこのトンネルは7洞第1トンネルと呼ばれます。
興津川の鉄橋を通過。
興津を通過。
注意書きとして、4両停止位置まであと280mと書いてあります。
数ある対向列車でも最もびっくりしたのはこの車両。
以前、中央本線のセントラルライナーで運転されていた313系8000番台です。
この後かなりの高頻度で313系8000番台とすれ違います。
では、なぜ高頻度ですれ違うのか。
それは、2022年3月のダイヤ改正で名古屋地区での運転を終了したためです。
清水到着前の場所でも313系8000番台を見かけました。
現在は、セントラルライナーは追加料金の快速列車に置き換えられています。
清水には8:10の到着。
明日は、引き続き東海道本線を西に進みます。
どうぞお楽しみに!