今回は、寄居駅に到着する秩父鉄道の貨物列車の写真をご紹介します。当時の寄居駅では、秩父鉄道と八高線の間で貨物の受け渡しがありました。

寄居駅は3面6線の地上駅で、秩父鉄道、東武東上線、八高線が乗り入れています。
デキ502を先頭にした4重連風のセメント貨物列車が到着しました。
秩父鉄道のセメント貨物列車は2006年に終了しました。三輪鉱業所と武州原谷駅からの鉱石列車は、今も健在です。
寄居駅では、八高線への引き継ぎを見ることができました。
八高線の貨物列車は廃止になって、旅客列車だけが走る寂しい路線になりました。
東京近郊でも簡単にDD51重連を見ることができました。
先頭の電気機関車以外はパンタグラフが降りていたので、残り3台は回送されて来たようです。先頭の機関車は、ずいぶんと力強いものだと思いました。
写真のデキ500形、1973年から1980年の間に日立製作所で7両が製造されました。機関車重量50t、定格出力920kWの電気機関車です。wikipediaより。
ネガスキャンした古い画像ですが、最後までご覧いただきありがとうございました。鉄道コムへ