西武多摩川線の101系 西武色

 

 本日は、昼から自宅に子供のお友達がやってくるらしく、家から追い出される羽目に。

 

 「ちゅうバス」の回数券が家に大量に残っているのでこれを使ってどこか行ってみることにしました。

 

 「ちゅうバス」とは府中市のコミュニティーバスで、現在5路線7ルートが存在します。基本的に京王線の府中駅をハブに市内各地を巡りますが、全国に普及しているコミュニティーバスの中では早い2003年に運行開始しています。運行は京王バス府中営業所です。

 

 全路線30分ピッチで使いやすく、どの路線もガラガラという事がまずなく、「是政ルート」などは中型バスで運行されてます。

 

 今回は自宅に近い所にバス停がある「北山町循環」で府中駅に向かいます。

 

 「北山町循環」は文字通り、府中駅を出発し、府中市北山町を巡って府中駅に戻る路線ですが、面白いのは京王バスの路線も同地域と府中駅を結んでいること。こちらは一時間に4本、「ちゅうバス」は一時間に2本、「ちゅうバス」は所要時間が若干長いですが、経由地が異なるためか、結構乗車率は悪くないです。

 

府中駅では「ちゅうバス」の到着ラッシュ。「是政ルート」の中型バスも見えますね。

 

府中で、「朝日町循環」に乗り換え、「白糸町2丁目」へ向かいます。ここは西武多摩川線 白糸台駅至近。

伊豆箱根色がやってきました。

 

白糸台で交換の列車は近江鉄道色。

 

白糸台駅の脇は車両基地。西武線色が止まっていました。という事は、今度はもう人編成の西武線色がやってくるはず・・・

 

ちゃんとやってきました。たくさんの踏切、クロスする送電線、このごちゃごちゃ感が素敵です。

白糸台から新小金井駅へ移動。ここでは、近江鉄道色と伊豆箱根色が交換。列車を見送り、多磨駅方面に南下します。

 

多摩川線は原則12分ピッチのため、沿線をぶらぶらしているとすぐに列車がやってくるので飽きません。ここでは菜の花が咲いてましたね。

 

有名な「いちご橋」にて。多磨方面の直線は線路をまたぐ送電線で有名です。

 

ちなみに新小金井方面に見える送電線はJR東日本のものです。

 

おー、メカメカしい(二枚橋近く)

 

野川を渡る二枚橋付近。このあたり、桜と絡めた写真は有名ですが、人が多いんだろなー。

二枚橋から歩いて10分程度で多磨町バス停。ここからふたたび「ちゅうバス」多磨町ルートに乗車。東府中経由府中駅行で40分程度乗車。途中の府中芸術劇場では観劇後のお客さんで、コミュニティーバスとは思えない混雑具合。臨時需要が予測できるような場合は、バスの大型化とかできないのか、とか思いましたが、途中ルートが細すぎで、現行のポンチョ以外では厳しいでしょう。致し方ないです。

 

やがて府中に到着。

 

府中からの帰途の北山町循環は、京王バスカラーのポンチョでした。