1.旅の目的
先月、学生時代の友人(いずれも鉄分濃い人)が来札し、ニセコスキー🎿&温泉♨を楽しんだ帰路、車でただ札幌へ戻るだけでは詰まらない❔ので、友人達はJR函館(山)線ニセコ~小樽~桑園(札幌1つ手前)駅まで、Sumioは車・国道230号線中山峠経由どちらが早いか❔測定してみることにしました。もちろん北海道の雪道、安全運転が大前提です。
検索サイトによると鉄道は(左:赤)2h37’、車(右:青)は渋滞込みで2h40’。いい勝負です。
2. ニセコ駅
ニセコ駅は初めての来訪。北欧ムード満点、とっても美しい駅舎ですが、この駅舎も北海道新幹線開業とともに廃止になります。また、駅舎どころか?新幹線駅はニセコには設置されず、倶知安駅ができるだけになります。
ラチ内コンコース。「ENJOY NISEKO ようこそニセコへ」
駅舎内には待合所と観光案内所が併設されています。
ホームは駅名標の中段まで積雪で埋まり、一部雪かきをしないと駅名が読めません。。。こんな様子を見ると北海道・雪国駅の哀愁を感じます。因みに、駅はJR?かニセコ町?から委託された方が清掃等、 美しく管理していました
1) 函館線発車状況(8:59)
積雪線路の函館・長万部方からデックン君ことH100型が静かにやってきます。
1日わずか7本。3時間ヘッドのローカル線を見送るのは、しばらく会えない恋人を見送るようで哀愁の極み。倶知安・札幌方へ列車は去って行きました。。。
3.ニセコ~倶知安(9:16)駅間(鉄道組)
ここからは、友人が撮影してくれた写真をアップ
羊蹄山でしょうか? ニセコスキー場があるアンヌプリ山でしょうか?
前日、前々日と吹雪いたのに友人たちの帰京日は晴れました。。。
4.倶知安駅発(9:37)(鉄道組)
当駅からは、運転本数が倍増して13本/日になります。車両も1→2両に増結運転。運転主任さんは、さぞ手がかじかむでしょう。同じ鉄道マンとして、頭が下がります。
友人達の話だと、車内は満席になり立席も多かったという。「本当に函館線を廃止にして、大丈夫だろうか?」とSumioと同じ感想をもったらしい。。。ほぼ全員、新幹線へ転移するだけなのかなぁ。。。
倶知安駅を出ると最後部から羊蹄山が「ど~~~ん」とっ、車窓に広がる(午前中は逆光)。
5.小樽(11:00)→琴似(11:33)→桑園(11:36)(鉄道組)
小樽からは快速エアポートで快調にぶっ飛ばす。函館線の銭函駅付近は、同線の代表的な車窓 。
ダイナミックな恵比須岩、銭函駅付近は動画でどうぞ。
6. Sumio車組の行路
さて、車で帰札のSumioは……
1)真狩(まっかり)村付近
真狩(まっかり)村付近から羊蹄山(南斜面)を望む。美しすぎるまさにでっかい道。
富士山は大沢崩れや宝永火口、周辺の小さい山々でなかなか左右対称の稜線をみられる場所が少ないですが、羊蹄山はどこから見ても美しい稜線が望めます(1頁目の地形図でよく分かります)。
2)中山峠
国土交通省 中山峠(国道20号)の定点カメラ(イメージ,通過時ではなくブログアップ時)。標高は840m程ですが冬の北海道、本州の2000m級並(志賀高原の渋峠)の細心の注意運転が必要。
3)定山渓温泉付近Pk
(写真はggmapから借用)
定山渓温泉付近の公衆トイレ。関東の国道17号や18号、20号🚙では「チェーン脱着所」と公衆トイレ🚻が兼ねられていますが、北海道は常時スタッドレスタイヤが前提なので、その表記はありません。トイレは 、SAではありませんがとてもきれい。10:39に「定山渓~札幌市内まで1時間前後」と友人にLineを送る。到着は11:40頃で、「ほとんど鉄道組と同じなる?」と予測。
4)札幌市内へ
テレビ塔が見えたら札幌市内、でもいつものごとく渋滞にまき込まれるも予測の範疇。。。
7.そして、ゴールの結果は❔
Sumioは札幌市内がやや渋滞するも🚙11:35(Lineは37)に到着。
対する鉄道組も遅れもなく🚂定刻11:36に桑園到着。本当にホント・嘘偽りもなく、トイレ休憩込み、雪道安全走行では、鉄道も車もぴったり同時の2時間37分でした❕
8.旅の締めは札幌中央市場「魚河岸ひかり寿司」
札幌市内で有名な寿司店🍣が密集するところ。狸小路の「二条市場」も有名だけど、観光客向けで値段も高い。こちらの中央市場の方が若干安めの価格設定。いつものようにグーグルマップで「中央市場 寿司」と検索すれば、ご覧の様に多数のピンが立ちます。
その中で点数4.4という高評価の「魚河岸ひかり寿司」に入ってみました。1
オーダーは友人Aがこれぞ北海道「ウニ・イクラ丼」3200円(左)
友人Bが「イクラ丼」2500円(右)、Sumioがひかり握り1.5人前3750円でした。A氏曰く「ムラサキウニでミョウバンの臭いが気になる」とのこと。この時期バフンウニの生はなかなかありません(普通9月上旬迄)。。。
9.ニセコ温泉&スキー場編
1)ニセコグランドホテル「若返りの湯」
泊ったのの「ニセコグランドホテル」。ニセコは金持ち外国人に占拠されて、1泊3万💰以上のホテルが多い中、ここは1万強(夕飯ナシ)で泊まれる昭和感満載のホテル。ここのホテルの特徴は、なんといってもニセコ1大きな露天風呂♨️。それも今時?の男女混浴👫です。女性は強制的に「湯もみ」を着なければなりませんが、男性は1/3程度の方が貸海パンを着用(100円)。残り2/3はフルチンです。
(写真はHPから)
入場してみると、外国人が多いこと。多いこと。。恐らくSNSで広まっているんだろう……。。一応、男女を仕切るつい立が風呂の中程に設置されています。そのつい立をも気にせず、恥ずかしがりもせず、男女グループになって談笑してました😲。。。食事会場にはほとんど欧米人は居なかったので、他の高級ホテルに泊まって、この温泉だけ日帰り利用と思われます。泉質は「メタケイ酸質」でもちろん源泉かけ流し。「若返りの湯♨️」と呼ばれています。
2)北海道最大ニセコ・ユナイテッドスキー場
憧れのニセコスキー場🎿、初めて往訪しました。2日間共、天気は最悪。まあ、「リフトが止まらくて良かった」と思わなければ……。。
印象は、
①とてつもなくデカイ(横は志賀高原並?、縦は八方尾根並?)。
②外国人が多い(特に右二つグランヒラフ&花園ゲレンデ)。
③食事はいわれるほど高くない。
④雪質、もち文句なしかなぁ。。。
1日目はヴィレッジスキー場、二日目はグランヒラフ&花園スキー場を滑ったけど特に2日目は外人だらけでした。食堂の店員さんは、我々が日本人と思しきも英語で話しかけられます。4割欧米系、4割アジア系、2割日本人かなぁ。。
写真はこの1枚、吹雪のグランヒラフ頂上付近で撮った「白い恋人温度計🌡」でマイナス12℃。気温よりも風が体温を奪いました。A氏曰く「晴れれば正面に羊蹄山がど~~~ん!!なんだけどなぁ~」とか。。。見たかったなぁ〜〜
友人Bには悪いけど、今年中にもう一度、リベンジするぞ~~~。。。