2023.1.7 32年半の沈黙を破る!東武乗り鉄“原点之地”の記憶と上手くいかぬイイトコドリ⑧ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

葛生駅をじっくり堪能して東武佐野線に戻り、館林駅まで乗り通した。

実はまだ、この旅の目的はあとひとつ、残っているのだが…



小泉線の電車や「リバティりょうもう」の発着を見届け、また佐野線に戻る。

1990年夏、最初にここで見た時は吊り掛け駆動の3050系の4両編成。

2003年頃、太田界隈に向かう途中に見た時は1800系の通勤型化改造車4両編成。

そして2023年冬、今の主力は8000系2両編成ワンマン車。

本数こそそんなに変わってはいないようだが、編成内容から衰退はじわじわと進んでいる。


16:58に館林を離れ、どんどん日が暮れていく中を走って17:14佐野着。

ここで改めて下車となる。


佐野駅のコンコースには、SL大樹のC11や歴代特急車などの模型・ペーパークラフトや…


どこにあったものだろう?

「きっぷ発売所」なる年代モノの看板。

無人駅の近くの店とかに掲げられていたのだろうか?


…さて、そんなものを見てから北口を出て、佐野市内の暗い道をトボトボ一人で歩き始める。


中には暗くて怖い、細い路地も抜けて…


10分ほどかけて歩いてやってきたのは、佐野ラーメンのお店。

事前に色々リサーチをして、一番好みに近いであろうお店をピックアップしておいたのだった。

ネットには夕方が17:30から再開店と書いてあったので、しばらく待っていたのだが…


…おや?


店内に電気は灯っているのだが、動きがまるでない。

そして、誰もお客も来ない。

ずーっとひとりぼっち。

17:30になっても動きなし。


5分…

10分…


これはおかしいぞと、戸を開けて声を掛けてみた。


麺の売り切れのため、昼で営業終了


マジかいな!!


なんと、夕方はお店を開けないという。

ここまで頑張って歩いてきたのはなんだったの〜!?


…失意に暮れて、東武佐野線の陸橋を潜り、佐野駅南口方面に歩き出す。

まだ、駅の周りにいくつか店があったはず…


昭和の頃が色濃く残る商店のある道を抜けていったのだが…


ここも、


そこも、


あそこも!!


まだ時間は土曜日の18時前である。

それなのに、どこのお店も開いていない。


そして、やっと開いている店を見つけたが…

ラーメン完売です


ちーん


詰んだ…

佐野ラーメン、終了。

この時点で、違うメニューを頼む気も失せる。

そして、さらなる佐野駅界隈徘徊へ。

どうなる、食事難民!?