(その3からの続き)
-行田市(9:55発)-
古墳を横目に西へ進み、行田市街地に入りました。
行田市駅に着きました。
高崎線の行田駅に駅名を譲って「行田市」を名乗るようになったそうですが、
こちらの方が中心市街地に圧倒的に近い位置関係。
ホームは1面2線。
ここも右側通行…と思ったら、左側通行。
ほとんどの列車が停車するから、タブレットの授受をあまり考慮しなくて良かったのか?
せっかくなので次の駅へ行きがてら、
少し中心市街を散策したいと思います。
まずは中央通りを南へ。
駅前にあるのはコンビニ…じゃなくて、夜のお店。
しかも1軒じゃなくて、何軒もありました。
昔からそんなじゃなかったはずだけど…。
熊谷方面へ続く県道と交差したところにレトロな建物。
現在は武蔵野銀行行田支店として使用されていますが、
もともとは1934年に忍貯金銀行の建物として建てられたんだとか。
そのまま進むと、アーケードの商店街に。
古墳通りと名前を変えたけど、
このあたりが中心市街地かな?
そんな一角にあったのが、こちら。
花手水です。
実はこれ、この店にたまたま置いてあるのではなく、
周辺の民家や商店数十カ所が協力して、
「花手水Week」と呼ばれる特定の期間、軒先に出しているものなんです。
フォロワーさんのブログでこの話をしてたの思い出して、
ちょっと見てみたいと思いました。
少し進むと、またありました。
こちらの花手水は入れ替えのタイミングだったのかな?
あまり進みすぎると時間無くなってしまうので、
ここで通りを外れて西へ。
この建物は大正5年に足袋蔵として建てられたものとか。
右側は行田唯一の3階建て土蔵とのこと。
さらに裏通りを西へ。
先ほど横切った県道に合流しました。
そのまま進むと、歩道がなくなりました。
忍城への道しるべを無視したのがまずかったかな。
…と思いながらも、忍城址に到着。
ここは「のぼうの城」で知られる忍城の戦いで有名。
水攻めに遭いながらも、小田原城が落城するまで持ちこたえた城です。
「石田三成の戦下手」はこの戦いの失敗が元となって語られる話ですが、
実際は必ずしもそうではなかったっぽい。
城門の入口には素敵な花手水が。
反対側にもこんな花手水。
花手水Weekは基本的に各月1日~14日に開催されているとのこと。
(11月と1月のみ15日~末日開催)
実は期日を確認しないまま歩いたけど、
花手水Weekにちゃんと嵌まっててよかった。
(その5へ続く)
行田市駅手前から持田駅までのGPSログ(1/22,500)です。