秩父鉄道全駅間歩き1(羽生-武川) その4・花手水を見ながら忍城址へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その3からの続き

 

-行田市(9:55発)-

 

 

古墳を横目に西へ進み、行田市街地に入りました。

 

行田市駅に着きました。

 

高崎線の行田駅に駅名を譲って「行田市」を名乗るようになったそうですが、

こちらの方が中心市街地に圧倒的に近い位置関係。

 

 

 

ホームは1面2線。

ここも右側通行…と思ったら、左側通行。

ほとんどの列車が停車するから、タブレットの授受をあまり考慮しなくて良かったのか?

 

 

 

せっかくなので次の駅へ行きがてら、

少し中心市街を散策したいと思います。

 

まずは中央通りを南へ。

駅前にあるのはコンビニ…じゃなくて、夜のお店。

しかも1軒じゃなくて、何軒もありました。

昔からそんなじゃなかったはずだけど…。

 

 

 

熊谷方面へ続く県道と交差したところにレトロな建物。

 

現在は武蔵野銀行行田支店として使用されていますが、

もともとは1934年に忍貯金銀行の建物として建てられたんだとか。

 

 

 

そのまま進むと、アーケードの商店街に。

 

古墳通りと名前を変えたけど、

このあたりが中心市街地かな?

 

 

 

そんな一角にあったのが、こちら。

花手水です。

 

実はこれ、この店にたまたま置いてあるのではなく、

周辺の民家や商店数十カ所が協力して、

「花手水Week」と呼ばれる特定の期間、軒先に出しているものなんです。

フォロワーさんのブログでこの話をしてたの思い出して、

ちょっと見てみたいと思いました。

 

 

 

少し進むと、またありました。

こちらの花手水は入れ替えのタイミングだったのかな?

 

 

 

あまり進みすぎると時間無くなってしまうので、

ここで通りを外れて西へ。

 

 

 

この建物は大正5年に足袋蔵として建てられたものとか。

右側は行田唯一の3階建て土蔵とのこと。

 

 

 

さらに裏通りを西へ。

 

 

 

先ほど横切った県道に合流しました。

 

 

 

そのまま進むと、歩道がなくなりました。

忍城への道しるべを無視したのがまずかったかな。

 

 

 

…と思いながらも、忍城址に到着。

 

ここは「のぼうの城」で知られる忍城の戦いで有名。

水攻めに遭いながらも、小田原城が落城するまで持ちこたえた城です。

「石田三成の戦下手」はこの戦いの失敗が元となって語られる話ですが、

実際は必ずしもそうではなかったっぽい。

 

 

 

城門の入口には素敵な花手水が。

 

 

 

反対側にもこんな花手水。

 

花手水Weekは基本的に各月1日~14日に開催されているとのこと。

(11月と1月のみ15日~末日開催)

実は期日を確認しないまま歩いたけど、

花手水Weekにちゃんと嵌まっててよかった。

 

 

その5へ続く

 

 

行田市駅手前から持田駅までのGPSログ(1/22,500)です。