metro_8102

8000系から東武鉄道への乗り入れが不可となっていた編成が消滅しました。
2022年11月からの東武鉄道の無線のデジタル化に伴い、写真の8102Fと8114Fが東武鉄道に乗り入れる運用から外されるという動きが見られましたが、8114Fが程なくして廃車された後、写真の8102Fも先日解体先である北館林に廃車回送され、8000系の東武乗り入れ不可編成は2ヶ月半足らずで消滅を迎え、1月には東急8500系の最後の1編成も廃車されたために、半蔵門線に入線する車両は全て3社直通対応で統一されることとなりました。
2022年度の半蔵門線車両の動きとしては、18000系の新造と8000系の廃車がともに計画よりも1編成多く実施されており、車両比率の上では18000系>08系>8000系になる時期も見えつつあると言えますが、東急8500系が当初の予定よりも長く生き残ることとなったことなどもあって、半蔵門線における3社直通車両への統一への道のりは20年の歳月を要することとなりました。