東急5050系4000番台中間車2両(Q SEAT車)甲種輸送 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

今日、逗子発で東急電鉄5050系4000番台中間車の甲種輸送が行われている。

現在、東横線に導入が進められている座席指定車両「Q SEAT」用で、今回が3回目の輸送だ。


今回は僅か2両のみの輸送となるため、自分が今まで撮ってきた甲種輸送の中ではEF510-500と

東急に譲渡されたマニ50 2186に次ぐ少なさである。


2両となると、昨年7月13日のE233系二階建てグリーン車以来。『中央快速線E233系、二階建てグリーン車遂に出場!』昨日未明。J-TREC横浜事業所から、JR東日本の二階建てグリーン車が出場した。しかしそれは現在増備中の横須賀・総武線向けのE235系ではない。帯はオレンジバ…リンクameblo.jp

わかっちゃいたが神武寺駅側線はスカスカで、今回は途中下車して記録に歩く気力はなく…

また、外板のラッピングは東急電鉄側で行われるため“どすっぴん”状態に撮影意欲も減退。

ここまでのすっぴん状態は、11年前のちょうど今日、南海の8000系を撮影して以来だ。


結局今回は、JR逗子駅外から本格撮影を開始とすることにした。

ちょうど新鶴見信までの牽引機送り込みに遭遇。

今回は愛知機関区配置のDD200-6が登場したが、すっかりこの姿も見慣れたものになった。

しばらく逡巡し、一昨年秋のしなの鉄道SR1系以来駅前の陸橋に上がって撮影することに。

しばらく居合わせた人達と会話を交わしながら待っていたが…

なんと間の悪いことに、ちょうど走ってきた緊急車両の進路を塞ぐ格好になってしまう。

いつもの段階を踏んで、一時停止をしながら逗子駅構内に入ってきたが、上り本線の列車進入の

タイミングもあったにせよ、もうちょっと機転を利かせることはできなかったのだろうか?


複雑な思いを抱きながら撮影し、逗子駅内へ。


それにしても、ここまでまっさらなステンレス車体を見るのは相当に久しぶりだ。

事前情報が無ければ、遠目に見たらどこの会社の電車なのかすらまともにわかりはしない。


冬の太陽が車体を照らし、反射して眩しくて仕方がないw

他の撮影者と、サングラスが欲しいよねと思わず笑い合うぐらい。


ここでも一瞥してすぐ手持ち無沙汰になったことと、湘南新宿ラインが遅延で区間運休となって

列車間隔が空くとのことで、いつもより相当早めに逗子を離れ…


行ったのは、根岸線石川町。

運悪く?ちょうど下校時間にかち合い、女子学生が大勢居る気まずい展開。

そんな中、根岸に向けてなのかEF65 2063の単機回送に遭遇。

すっかり希少化したJR貨物更新色を撮影できたのは、ここでは好収穫だった。


そしてしばらくして、通過する様を撮影。

やはり現車2両という少なさと、生憎南行が到着してしまい後追いが撮れず。

しかも、ホームで列車を待っていた女子学生が思わず


短っ!


と言っていたのが聞こえて、思わず吹き出してしまうw


…ここからは横浜で昼食を取り、横須賀線経由で再移動。

新鶴見信では既にEF65にスイッチしているのは見えたが、今回はこの横の公園までは行かず。

結局南武線を北上し、勝手知ったる西国立駅で撮ることに。


16:49。

少しずつ日が延びてきてはいるものの、曇り気味もありまだ走行中のピントは取りにくい。


そして、立川へ。

ここでは33分停車時間があり、穏やかに推移するかと思われたが。


八王子側は撮影者が集中し、なかなかに厳しい状況に陥っていた。

よく見ると三脚、脚立がいくつか立っており眉を顰める。

駅員も上役含め数名警戒に当たっていたが、トラブルさえ無ければ黙認、のスタンス。

しかし残念ながら一部で言い合いが発生し、仲裁に入り強めの警告を出す場面も。

一昨日の八丁畷のようにもう個々の良心に委ねる期待はできないなと、改めて実感。

その部分は、仲裁していた駅員氏にも苦言というか意見を申し述べた次第。


…そして17:38、八王子へ。

到着直前、構内放送で


三脚は立てないでください!


と強めの注意喚起が飛んだ以外は、比較的穏やかに出迎える。

幸い遅延はなく、今日の輸送計画は完遂した。





到着から10分程度でEF65を解放、HD300に連結されて構内入換。

極めてスピーディーに入れ換えて、しばしの眠りについた。

明日昼、長津田に向けて輸送される。


やっぱり問題点は一朝一夕では治らない。

にしても、もう少しどうにかならないものかな、というのは強く感じた一日になった。

また思ったことはいずれ、一昨日のその後のことも絡めて改めて論ずることにしますかね。