若桜鉄道 若桜号若桜鉄道 八頭号

2023年01月31日

若桜鉄道 若桜線

 若桜鉄道若桜線は、JR西日本から第三セクター転換した路線です。若桜鉄道は若桜線の第1種鉄道事業者として運営していましたが、平成21年4月1日から沿線自治体である八頭町と若桜町を第3種鉄道事業者。若桜鉄道を第2種鉄道事業者とする公設民営の上下分離方式を採用しました。地域公共交通活性化再生法に基づいた鉄道としては全国初の採用となりました。軌道では富山地方鉄道環状線が同法に基づいて開業しています。

【乗車券・入場券】
《硬券乗車券》

〔若桜駅発行 郡家から若桜ゆき(通信販売限定)(2010年(平成22年)収集)〕
若桜鉄道硬券乗車券郡家から若桜ゆき 同社が運営する通信販売用サイト『若桜鉄道インターネットショップ』の限定商品。郡家から若桜ゆきの若桜駅発行B型硬券乗車券です。



〔若桜駅発行 (着札)(2023年(令和5年)1月22日収集)〕
若桜鉄道硬券乗車券1若桜鉄道硬券乗車券2 湘南モノレール江の島線湘南江の島駅舎内で開催された『第一回モノレールサミット』に出店された若桜鉄道のブースにて1枚100円で販売された廃札・着札硬券のうち2枚。先述の通信販売限定乗車券も販売されていました。

《乗車券・入場券綴り》
 平成18年頃、若桜鉄道に公式ホームページができ、硬券のセット販売を開始しました。新聞記事にも取り上げられ(日本海新聞2006/8/19記事)、台紙はそれに使用される写真撮影から、台紙のデザイン・印刷まで自社で行った手作りだそうです。
セットは
・乗車券・入場券綴り 4枚セット
・乗車券綴り 6枚セット(使用済通券付き)
・乗車券綴り 2枚セット(台紙が4両編成の列車走行シーン)
・乗車券綴り 2枚セット(台紙が2両編成の列車停車シーン)
の4種類ありました。全て、若桜駅発行の硬券で、一部には運賃変更印があります。
中身の硬券のみ一通り揃えたければ、乗車券綴り6枚セットと乗車券・入場券綴り4枚セットの2種類で足ります。今回はこの2種類を載せておきます。2枚セットも入手しましたが、台紙の写真がきれいです。

〔乗車券・入場券綴り 4枚セット〕
若桜鉄道乗車券・入場券綴・若桜から八東ゆき  320円(※300円の券に運賃変更印)
・若桜から隼ゆき    350円(※330円の券に運賃変更印)
・若桜から郡家ゆき  420円
・若桜駅 硬券入場券 140円











〔乗車券綴り 6枚セット〕
若桜鉄道乗車券綴5枚セット台紙表面







若桜鉄道乗車券綴5枚セット中身・若桜から丹比ゆき    260円
・若桜から八東ゆき    320円(※300円に運賃変更印)
・若桜から安部ゆき    350円(※310円に運賃変更印)
・若桜から隼ゆき     350円(※330円に運賃変更印)
・若桜から因幡船岡ゆき 380円
・若桜から郡家ゆき    420円
・使用済通券







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【記念乗車券・記念入場券】
《若桜線開業八十周年記念一日自由乗車券(平成21年発行)》

若桜鉄道若桜線開業八十周年記念一日自由乗車券台紙若桜鉄道若桜線開業八十周年記念一日自由乗車券 台紙にD型硬券の一日乗車券がセットされています。





《若桜線開業80周年記念22.2.22記念入場券(平成22年2月発行)》
若桜鉄道若桜線開業80周年記念22.2.22記念入場券 カラープリンタ作成の台紙に平成22年2月22日の日付が入った若桜駅普通入場券をセットしたもの。








※2006年09月25日掲載(乗車券・入場券綴)
※2010年03月02日更新(本文、通販限定硬券、若桜線80周年記念)
※2023年01月31日更新(着札)

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madoguchi13ban at 21:24│Comments(0) 鉄道(3セク/上下分離・委受託) | 切符・乗車証・交通系IC等

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