四国最古の駅へ いよ旅10 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、愛媛県の伊予鉄道の郊外線の駅などをめぐります。

本日は、伊予鉄道に戻り高浜線の駅を巡ります。

当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,ごゆっくり!

 

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JR四国の北伊予駅を訪問した後は、再び伊予市駅から伊予鉄道の郡中線に乗り換え、松山市駅に戻ってきたのですが、福岡に帰るための飛行機の出発時間にはまだ余裕があったので、時間があれば訪問してみたかった高浜線の駅に行ってみることにしました。

最初に訪問したのは、こちらの駅、三津駅です。
明治21年に開業した駅で、松山市駅などと並んで四国で最初に開業した駅です。
そんな歴史のある駅だけに駅舎は、新しいながらもレトロな雰囲気を醸し出しています。

こちらの駅舎、平成21年に完成しました。
なぜこのようなデザインの駅舎になったかというと、下の写真、私が平成10年台に訪問した三津駅の写真です。

こんなレトロどころではない文化財級の駅舎が鎮座していました。
現在の駅舎と見比べていただくとわかると思いますが、往時の駅舎の外観を可能なぎり復元した新駅舎のデザインとなったのです。

旧駅舎の駅前はこのように雑然としていて、とても使い勝手が悪かったので、駅前広場の整備と老朽化した駅舎の建て替えを地元住民の方の意見も取り入れながら施工した結果が、現在の駅舎、そして整然とした駅前広場となっています。

歴史のある駅舎で解体されたのは残念でしたが、どっかの鉄道会社のような簡易駅舎にあっさり建替なんてならなくてよかったです。
歴史のある駅舎でしたが、これでも2代目で(つまり現在の駅舎は3代目)、三津駅の歴史の深さを感じます。

手前ごとですが、旧駅舎と新駅舎の写真でデジタルカメラの性能の違いも感じちゃいますね。
旧駅舎は、ソニーのサイバーショットで、現駅舎の写真はスマホ撮影なんですから、余計びっくりです。

新駅舎に寄ってみましょう。
外壁は下見板張り風となっています。
駅名のフォントですが、その上の写真の旧駅舎のエントランスに掲示されていた駅看板と似たものとなっています。

駅舎の中に入ってみます。

天井は高く風格があります。

それでいて、右には明るい店舗スペースがあり、駅らしくありません。
とてもよく考えられたデザインだと思います。

構内も、新しくなっています。

地表通路を抜けると島式ホームに出るのですが、実は駅本来の業務スペースは構内にあります。
かつては、旧駅舎側にホームがあり、対面ホームとの2面2線でしたが、現在は島式1面2線構造に改められました。

島式ホームは広くゆとりがあります。
右端にかつての駅舎側ホームの跡が残っています。

駅名標です。

次の列車を待つ間、撮り鉄です。

相変わらずセンスのない構図(笑)
もう一駅、行ってみたい駅があるので、さらに高浜方面に向かって見ることにします。

 

 

 
(令和2年12月撮影)
 
全国私鉄乗り潰し率
 
今回は未乗区間はないので乗り潰し率に変化はありません。
 
 
84.037%

84.037%

 

 

 

 

愛媛県を走る鉄道を集めてみました!

本日は?

 

 

伊予鉄道