阪神尼崎駅の4番のりばから車庫を見ると紺色の電動貨車が休んでいるのが確認出来ますが近鉄の電動貨車と違って日中に動くことは滅多に無く、終電後に工事用の資材を運ぶのが主な役割になっているため明るい時間帯にパンタグラフを上昇させている姿はなかなか見られず、その姿を見ることが出来たらラッキーと言えます。阪神の事業用車は電動貨車のほか2017年12月まで救援車が1両いましたが同車は動くことが滅多に無く、試運転を除くと車庫で待機しているのが基本でした。

 

(2019.1.19撮影)

 

 車庫で休む電動貨車の202(手前)と201(奥)です。202はホイストを備えており資材の上げ下ろしに役立ちます。

 

(2019.1.19撮影)

 

 撮影中に車庫へ入る近鉄9020系が通過したので並びを狙ってみました。こういう撮影が出来るのも相互直通の面白いところですが通過した9020系が行先表示をフルカラーLEDに更新したEE23だったので良い並びが撮影出来たと思え、得した気分になれました。