雪の朝
おはようございます。
旅は最終日。朝起きてみると、昨日までは積もっていなかった雪が夜中の間に降ったのでしょうか、あたり一面銀世界になっていました。
ちょうど日が昇る時間。
東の空から登ってきた太陽が白の大地を染め上げていきます。
それでは、朝食へ行きましょうか。
やっぱり朝はできたてオムライス!
昨日と同じく10:00発のシャトルバスでガトーキングダムを後にします。
3日間お世話になった豪華ホテルを後に、バスは札幌駅へと向かいます。
l
雪が積もった茨戸川を渡ります。
ワクチンシャトルバスが待機する札幌駅北口に到着。
さて、今日は最終日、何をしましょうか…?
サッポロファクトリーの巨大ツリー
札幌駅から歩いてやってきたのはレンガ造りの建物。
サッポロファクトリーです。
ここには札幌の冬の風物詩ともいわれる大きなクリスマスツリーがあるらしく、今日はそれを見に来ました。
そのツリーがこちら!
まるでさっきまでいたガトーキングダムのアトリウムを思わせるかのような空間の中に立つクリスマスツリー。
あまりにもアトリウムが大きいのでちっちゃく見えますが、その高さはなんと15m。
近寄ってみます。
そばまで寄るとその大きさがわかります!
色とりどりのオーナメントで飾り付けられていますね。
このツリーに使用されているトドマツはひろおサンタランドから寄贈されたもの。
高さもさておきながら、重さも2.9トンと巨大。運ぶのに苦労したでしょうね…
赤色のポインセチアと一緒に撮るとクリスマス感たっぷり!
夜はイルミネーションも点灯されるそうで、機会があればそちらも見てみたいですね。
ビール発祥の地
サッポロファクトリーはもとサッポロビールの工場があった場所。
その歴史は古く、かつては開拓使麦酒醸造所でした。
札幌で初めてビール醸造が行われた地、ひいては日本のビール発祥の地でもあります。
それを記念して現在でも札幌開拓使麦酒醸造所として当時の製法を守ったビールづくりが行われているとか。
高い煙突が目印のレンガ造りの建物に入ってみます。
中は日本のビールづくりの歴史を紹介した資料館、
そして現在でもビールづくりが行われている工場でもあり、ビール醸造ので使われている仕込釜を見ることもできます。
そんなこの小さな工場でつくられたビール、実際に味わうことができます。
こちら、「開拓使麦酒賣捌所」。
耐震工事のため2021年12月16日~2023年冬頃まで休業することとなっており、ギリギリセーフでした。
サッポロビールの広告が貼られた店内。
せっかくなので4種類のクラフトビール飲み比べセットを…!
無ろ過・ろ過・アルト・季節限定(クリスタルヴァイツェン)の4種類。
色も違えば味も全く異なります。
個人的には季節限定のクリスタルヴァイツェンが一番飲みやすかったかな~
ここだけでつくられる特別なビール。
いい体験になりました。
続きます。
次回→(執筆中)
前回
最初から