1/29(日)石橋甲子園出場記念ウォーキング続き
甲子園に沸く旧石橋町から、壬生町へ
早めに歩いて、駅伝中継所のいい場所をゲットしよう
そう、今日1月29日は「第64回栃木県郡市町対抗駅伝」を開催、安塚付近の復路の中継所での観戦を盛り込んだ。
石橋~おもちゃのまち間は公共交通機関空白かと思いきや
コミュニティバス的路線があった
平日だったら独協医大病院への通院客が多そうだ
日曜も丁度良い便があるが、誘惑を断ち切り、歩き続ける
この辺りから、おもちゃのまち工業団地。
しかし、おもちゃ工場の多くが、少子化の影響や海外移転で閉鎖され、全く異なる業種の新しい工場ばかりで、惜しい現状。
そんな中、トミーの模型工場内には、蒸気機関車と国際興業バス(訂正、岩手県交通でした)が保存されていた
予備知識が無かったから驚いたが、会社のイベント等で公開されるのだろうか?
起点の自治医大駅から約13キロ3時間ぐらい歩き、いよいよゴールが見えて来た
安塚駅構内
東武線らしく、ここも貨物を扱っていたのか、広い構内
現在は普通列車のみ約30分間隔で運行
やって来たのは元日比谷線車両
5ドア車は2つ埋めて3ドアに
安塚駅は昔ながらの木造駅舎
下手に橋上化しないでね
さて、飛ばして来たのと昼飯休憩を潰したので、予定より20分以上早く着いてしまった。
駅伝は栃木県の新春の風物詩で、3年ぶりの開催、私は初観戦
地元のとちぎテレビで完全中継
しかし、30分前、事前に調べた場所に着いても、ランナーも係員も報道陣も、誰も居ないぞ、
まあ、箱根駅伝みたいに人が集まるわけでないから、間際に出てくるだろう。
一人で突っ立ってても仕方ないので、そこで、近くにある南犬飼中学校の校舎まで歩いて往復&巡礼(今さらながら)して、暖を取った。
20分前になっても、何故か関係者は現れない、看板の日付は合っている。
改めて検索したら、今年から中継所が変更されていた。約1km先だ!
気づいて良かった、早歩きで中継所へ。
ようやくそれらしき雰囲気が。
中継所到着、
テレビカメラも1台出ていたが、アップをしている選手はなぜか居ない
ここは復路8区→9区へのリレー
9区は中学生女子限定のコースで、距離は3km弱と短め
逆方向に当たる往路2区は高校生以上女子で、まさに「花の2区」
9区は「芽吹の9区」と言ったところか。
ようやく9区の選手がそろって登場
小学校内に匿われていたのか。
各々の中学校名の入ったジャンパーを羽織っていて地名に興奮するのは多分私だけ。吹奏楽コンクールで聞いたことのある名前もあってテンションが上がる。
走行中のランナーは郡市町名表記なので、よりローカルな中学校名はこの中継所しか見られない。
一時期は学校や市町村の合併が多く、大変だったろう。
とちぎテレビは平成11年の開局だから昭和のアーカイブは残ってないのか
いよいよランナーがやって来た、トップは、あのベンジャミン選手ではないか!
チームは、まさかの壬生町!!
地元の沿道は盛り上がる
箱根駅伝でも活躍したベンジャミンが8区で破竹の勢いで9人抜きだったそうだ。
最終的に壬生町は2人に抜かれたが、復路3位と大健闘だった。
もともとは「下都賀郡」で1チームだったが、次々と合併で町が離脱し、唯一参加の壬生町が単独でチームを作らざるを得ず、弱小状態だったが、ベンジャミンという救世主が現れた格好に。
その後は、宇都宮市・那須塩原市・日光市など優勝候補や古豪が続いた
9区はのスタートは、初々しく清々しい走り
3km弱なら私でも一緒に走れそう・・・
いや、絶対無理です
そして最後の2チームは残酷な「一斉スタート」となった
頑張って!
神奈川より栃木の駅伝を先に生観戦した格好
神奈川も同様の大会をやってはいるが、丹沢湖をぐるぐる回るばかりで退屈だし、行きづらい。
コースを神奈川県庁~江ノ島往復とかアップダウンの多い区間に変更して、tvkで完全生中継とかしないと盛り上がらないだろう。
丁度良い時間帯に駅伝が通過し、安塚駅までぶらぶら
大谷石造りの建物が目立ち、下都賀の里だなあ、と感じた。
首尾よく普通列車がやって来た
栃木駅でリバティけごん(単独3両、土休日運転)にうまく連絡できる
意外にも混んでいて、直前キャンセルと思われた最後の窓側1席をゲット
停止位置がいつもと違って、「お上りさん走り」を演じてしまい恥ずかしかった。
Wifiとコンセントは本当に有難い
あまり景色を見ずに、ケータイとずっと格闘
ただ、曳舟~とうきょうスカイツリーは線路が付け替えられた後なので、新しい景色をしっかり目に焼き付けておく
浅草に到着
1か月来ないうちに、随分外国人が増えた印象
ガラスが割れんばかりの電化製品段ボール満載の観光バス(間違いなく中国人)を見て、身震いがした。