福岡市地下鉄でのタッチ決済実証実験、3月27日から全36駅に拡大へ

福岡市地下鉄が1月10日に発表したプレスリリースによりますと、現在7駅で実証実験が行われているタッチ決済について、
地下鉄七隈線が博多まで延伸開業する3月27日から、空港線、箱崎線、七隈線の全36駅に拡大することがわかりました。
決済対応ブランドも、同日より、VisaのみからVisa、JCB、American Express(AMEX)、Diners Club、DISCOVER、銀聯の計6ブランドに増加することも、あわせて発表されています。

もくじ

概要
利用方法
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概要

天神、中洲川端、祇園、博多、東比恵、福岡空港、呉服町の7駅では2022年5月31日から改札機、あるいは有人通路に設置された専用の読み取り機にタッチ対応クレジットカードをタッチすることで、改札を通過、乗車料金の支払いに対応していましたが、3月27日の地下鉄七隈線博多延伸に合わせて、タッチ決済対応駅が空港線、箱崎線、七隈線の全36駅に増加。決済対応ブランドも、これまでのVisaのみからVisa、JCB、American Express(AMEX)、Diners Club、DISCOVER、銀聯の計6ブランドに増加することが、福岡市交通局より発表されました。
外国人観光客を中心に、利便性の向上が見込まれそうです。
この実証実験は、来年2024年3月31日まで実施される予定です。
なお、2月28日まで行われている現在の実証実験の期限を延長する形となるようです。

利用方法

福岡市地下鉄の駅に設置されているタッチ決済対応の改札機は、カラーリングが青色となっており、改札口手前の足元にタッチ決済対応改札を示す表示があります。
タッチ決済に対応した改札機は、唐人町、天神、中洲川端(川端改札口)、博多、福岡空港、櫛田神社前、天神南(中央改札口)、薬院、福大前に設置。それ以外の駅の改札口には、有人通路に読み取り機が設置されていますので、そちらを利用する形となります。

専用の読み取り機には、波のようなマーク(リップルマーク)が表示されていますので、そちらにタッチ決済対応カードをかざすことで改札を通過、乗車料金を決済することが可能となっています。