撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 光善寺(2013.1.5) 2601F 普通 出町柳行き

2023年01月29日 23時52分14秒 | 京阪
10年前に、京阪 光善寺駅で2600系0番台を撮りました。
1枚目は後追いですが、枚方公園駅に向かう2819の普通 出町柳行きです。
2819は1962年製の2038の旧車体の流用で、1981年に2819として竣工しています。
後半に2600系に改造された車両なので、車掌台側の窓はHゴム支持1枚固定窓に変更されています。



2枚目は順番が逆ですが、光善寺駅に差し掛かる2601です。
2601は1962年製の2043の旧車体の流用で、1978年に2601として竣工しています。
前半に2600系に改造された車両なので、車掌台側(向かって左側)の窓は原形の二段窓のままです。



2600系0番台は、1978~82年にスパーカー2000系の車体、台車、一部の機器を流用し、制御装置を複電圧仕様の回生ブレーキ付きに換装し、冷房化など改造が行われて登場しています。
車籍は受け継がれないませんが、実質的に2000系のリニューアル車両になります。
基本編成は2、3、4両編成ですが、組み合わせにより4~8両編成までのいろいろな編成を組むことが可能なようになっていました。
1959~66年に製造された2000系が母体で車歴が古くなったこともあり、2001年~以降、徐々に引退が進んでいました。
2601F、2609F、2624Fの3編成は最後まで現役で活躍していましたが、2021年9月のダイヤ改正で休車となり運用を外れました。
2601Fは2022年8月に2601を含む出町柳側の3両が引退となりました。
今春から樟葉駅が最寄り駅となるKUZUHA MALL 内のSANZEN-HIROBAにて、2601の先頭部分カットモデルとして設置される予定です。


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