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現在発売されている「JR時刻表」ならびに「JTB時刻表」等により、全国の新幹線ならびに特急列車に限り、「ダイヤ改正」(2023年3月18日実施予定)以降の詳細なダイヤが明らかになりました。

注目が集まっている、高崎線の新特急列車「草津・四万」「あかぎ」等のダイヤについても掲載されており、ダイヤ改正以降、どのような体制になっていくのか、本日はまとめていきたいと思います。

①「草津・四万」
ダイヤ改正により、現在の「草津」号が「草津・四万」に変更されます。(列車番号は引き続き3000番代の予定。)
定期運用は、平日が2本(上下列車)、土休日は3本(上下列車)とこちらは現在の体制(発着時刻に若干の差異があるものの)を踏襲した形となったようです。


②「あかぎ」
ダイヤ改正により、現在の「あかぎ」「スワローあかぎ」号が「あかぎ」に統合されます。(列車番号は引き続き4000番代の予定。)
基本的に現状維持の列車もあれば、現在の「スワロー1号」にあたる新「あかぎ1号」の運転区間が現在の終着の本庄止まりから鴻巣止まりに変更され、鴻巣~本庄区間の運転区間が短縮されます。

(参考)現「スワローあかぎ」、新「あかぎ1号」比較表
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また、現在の「あかぎ6号」が新「あかぎ8号」へ、現在の「あかぎ8号」が「あかぎ10号」へ、列車名が変更される予定です。
また、新「あかぎ8号」については平日は本庄始発の列車として運行が始まる予定です。

特急「草津・四万」及び「あかぎ」は全列車E257系による運転が予定されており、651系の記載はありませんでした。
なお、ダイヤ改正概要発表時にはリニューアル車として5500番台の写真がイメージ画像として貼付されていたほか、2500番台、5500番台において2列車の旅客案内が確認されています。





③臨時運用
臨時運用においてもダイヤ改正以後は651系7両→E257系5両で運行される予定です。
ダイヤ改正直前の臨時列車で以下の列車が追加で増発されます。(2023年1月26日発表)
『特急スワローあかぎ91号』651系7両 (全車指定席)
上野21:00発→高崎22:23着
3月3日、10日、17日運転
途中停車駅:赤羽・浦和・大宮・上尾・桶川・北本・鴻巣・熊谷・深谷・本庄・新町
ダイヤ改正後は以下の通りです。
『特急 あかぎ81号』 E257系5両 (全車指定席)
上野21:00発→本庄22:09着
3月24日、31日運転
途中停車駅:赤羽・浦和・大宮・上尾・桶川・北本・鴻巣・熊谷・深谷 
651系の定期最終運用は、3月17日(金)の上野21:00発「特急スワローあかぎ91号」とみられます。
JR東日本の労組資料において"高崎線特急をE257系に置き換える"とし、651系の運用全廃も現実化しそうです。


2023年3月ダイヤ改正について 
・JR東日本 大宮支社 https://www.jreast.co.jp/press/2022/omiya/20221216_

春の臨時列車 追加で運転する列車(在来線)
・JR東日本 https://www.jreast.co.jp/railway/extratrain/2023/springadditional_ecdc.pdf