フリーきっぷで南小樽へ
再び北海道中央バスで小樽駅に戻ってきました。
小樽フリーきっぷの効力を活かして、1駅だけJRに乗車します!
乗るのは普通岩見沢行き。
ノーマル733系は初めて乗るのかな…?
3分でお隣南小樽に到着。
北海道新幹線の大きな看板が目に付きます。
南小樽は小さな駅ですが、みどりの窓口も設置されていました。
駅から次の観光地を目指します。
歩いて行くと面白い自販機を見つけました。
どうやらお惣菜の自販機のようです。
市内各所にお惣菜の自販機ができているようで、なかなか面白そうです。
小樽オルゴール堂
南小樽駅から歩いてやってきたのはこちら、小樽オルゴール堂(1号館)です!
訪れるのは2013年以来ですね。
暖かみの感じられる店内は、クリスマスが近いこともあり、クリスマス関連商品で飾り付けられていました!
このオルゴール店の特徴は、面白いオルゴールがいっぱいあること。
これは寿司オルゴール。
こちらはティーカップを傾けるとオルゴールが鳴るという仕組みになっているそうです。
ティータイムにぴったり?
続いては近くにある2号館へ。
ここは1号館とは異なり、アンティークオルゴールがたくさん展示されています。
目玉はおっきなパイプオルガン!
ですが、演奏は終了していました…
個人的に面白いと思ったのがこちら!
これは「音体感BOX」といって、上に置いてあるディスクオルゴールの音色がこのボックス内に響き渡るようになっているというもの。
この中に座ると身体全体でオルゴールの重厚な音色を体感できます!
何度も聞いちゃいました!
↑音体感BOXの音色はこちらから
青色に包まれる小樽運河
外に出ると、すっかり日が暮れていました。
この時期は小樽運河の特別なライトアップがあると聞いたので運河方向へ向かいます。
オルゴール堂からはちょっと離れているので急ぎ目に…
小樽運河の近くにやって来ました。
今の気温は-1.0℃。冷え込んできました。
運河の方を見ると…
岸が青色のイルミネーションで光っています!
冬のこの時期だけ、「青の運河」と称して約1万個の青色LEDで運河を照らしているのです。
青色に照らされた運河の中を、これまだ青色LEDで飾り付けたクルーズ船が行ったり来たり…
寒さを忘れてしまうほどの、とっても幻想的な雰囲気でした!
手宮線廃線跡
小樽駅に帰る途中、なにやら線路を発見しました。
道路を突っ切っていますが…遮断器も警報機もありません。
そればかりか、こんな看板まで。
これは「手宮線」という路線の廃線跡なのです。
廃線跡にしてはきれいなこの線路。
こんなに丁寧に保存されているのにはその歴史が関係しています。
手宮線の歴史はとっても古く、1880年に官営幌内鉄道(手宮 - 開運町[現・南小樽] - 札幌)の一部として開業した北海道初の鉄道路線です。
旅客営業が1962年、貨物営業が1985年に終了し、廃線となった後もその歴史的価値から線路はほとんどの区間で保存され、現在は遊歩道として活用されています。
1986年には旧手宮駅跡の小樽交通記念館(現・小樽市総合博物館)で保存されていたC62形蒸気機関車3号機の動態復元のため、すでに廃線となっていた手宮線を通って小樽築港まで搬送するという珍しい出来事も起こっています。
↑廃線跡をSL回送が通った珍しい光景はこちらから
再びガトーキングダムへ
小樽駅に戻り、快速エアポート186号で札幌へ。
今度も721系に当たりました。
札幌駅近くのセイコーマートでお買い物。
昨日と同様、シャトレーゼガトーキングダムサッポロ行きのバスに乗車します。
ガトーキングダムに戻ってきました。
南国っぽいアトリウムを見ながらお部屋に戻ります。
今日はセイコーマートのホットシェフで夜ごはん。
夕食後お風呂に行き、戻ってくるとアトリウムが消灯していて、クリスマスイルミネーションだけが明るく輝いていました。
3954M 快速エアポート186号新千歳空港行き 小樽(18:00)→札幌(18:34)⑥ 721系 F-3122+F-3222編成
※2021年12月4日乗車