TOMIX キハ30入線整備 | ダイス・クエイドのブログ

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TOMIXのキハ30 首都圏色が入線しました。

揃えたのは単品でキハ30のM車、T車、キハ35の3両です。

キハ30M車1両で単行運転。
2両編成の場合はトイレの付いたキハ35を追加する形。
(キハ30同士の2両編成も決して無かったわけではないようです)
3両を全て繋ぐと、ラッシュ時の3両編成に仕立てることが可能。

こんな理由からこの3両を選んでの購入となりました。

キハ30のM車を開封。

行先表示、幌枠、ジャンパーホース、前面補強板、カプラーチェーン、無線アンテナとその為に必要な穴開け用治具。

写真には写っていませんが転写シートが入っています。

転写が多く大変そうなので、今回はM車のキハ30のみ入線後整備をすることにしました。

車両番号は念のためテープ止めをして転写。

その他ATS標記、所属標記、ドアボタンは転写シートを当ててそのまま転写しました。

前面の銘板表記は転写し難いので、車両番号と同様にテープ止めをして転写しましたが、転写が難しい上に、あまりきれいに仕上がらないので省略しても良さそうです。

転写に手こずりながら何とか作業を終えました。

転写シートに含まれているキハ30の番号は

14、27、28、29、30、34、44、45、48、51です。

この中で相模線に配属されていたのは29と30らしいので、今回は29を選びました。


行先表示も当然相模線仕様に差し替え。幌枠の枠面と、ジャンパーホースを黒塗りして
取り付けておきました。


 

キハ30は所属標記が転写シートの選択式となっています。

この所属標記ですが、実車の標記を見たことはないので実は迷いました。

ネットで調べた限りでは、1969年に相模線の担当機関区は茅ヶ崎から八王子へ移動。その後1986年に再び茅ヶ崎に戻されたようです。

これだとキハ30が朱色の首都圏色になった頃の所属は八王子ということになります。

そして再び茅ヶ崎へ移った1986年は、相模線のキハ30は首都圏色からクリームと青色の相模線色に塗装変更が始まった年です。

転写シートには「南チサ」も収録されてはいるのですが、これらのことを考えると今回の首都圏色のキハ30の所属は八王子にしておくのが妥当なのではないかと考えて「西ハチ」を選びました。

勿論1986年に「朱色・西ハチ→朱色のまま西ハチを南チサに書き換え→相模線色に塗装変更した時に南チサにした」ということがあったとしたら、南チサの首都圏色も短い期間存在したことになるのですが、そのあたりはどうなのでしょうか? 

ただ今回のキハ30は、既に入線済のキハ10、キハ20と連結することも考えているので、やはり西ハチにしておくのが正解かな…と思っています。

残りのキハ30のT車、キハ35の入線整備はまた後日行う予定です。