京都鉄道博物館 に保存展示されていたのは C53蒸気機関車 45号機 

1928(昭和3)年に汽車製造で製造 関西を中心に活躍し、1950(昭和25)年に引退 吹田教習所での教習用車両として保存されたのち動態復元され交通科学博物館で保存 1972(昭和47)年から梅小路蒸気機関車館で静態保存 

唯一の3シリンダー(3気筒)機で(厳密には参考とした輸入機C52がある)振動が少なくハイパワーという利点があるが、狭い床下に複雑な機構を組み入れるため保守が大変であったろう 本機は97両製造され、以降は性能向上させた2シリンダー機が作られていくこととなる 

 

 

3気筒機の論文をwebで見つけた(こんなのを簡単に見つけることができるのは良い時代だ 笑)中身はチンプンカンプンだけど読み物として結構面白い 

「C53型蒸気機関車試論〜近代技術史における3気筒機関車の位置付けと国鉄史観、反国鉄史観/大阪市大 坂上教授」 

https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/111C0000001-62.pdf

 

 

※写真整理を兼ねて鉄博などにまとめて保存されている車両を少しずつ投稿していきます 

 

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