ここ最近は近鉄や阪急阪神と並んで山陽電車にも注目している私ですが阪神大阪梅田と山陽姫路を結ぶ直通特急は大阪市内や尼崎・西宮で山陽の車両を見ることの出来る種別の一つであり、阪神本線の尼崎〜神戸三宮間では近鉄車との並びやすれ違いを見ることも出来ます。この区間は趣味的に面白い区間ですが近鉄車が入線出来無い大阪梅田〜尼崎間も見所があり、淀川橋梁を通過する姿を見ることも出来るので魅力的です。


(2019.3.9 姫島にて撮影)

 直通特急に充当される山陽車は5000系と5030系が主体ですが一番新しい6000系も3+3で充てられることがあり、実際に乗車することが出来たらラッキーです。3+3なので中間に先頭車が入りますがそこが趣味的に面白いところであり、5000系や5030系では不可能な先頭車同士の連結部を走行中に見ることが出来るのも魅力的です。


(2019.3.9 姫島にて撮影)

 直通特急は神戸高速線内にも通過駅のある列車(赤色表示)と神戸三宮〜板宿間で各駅停車になる列車(黄色表示)があり、6000系も当然両方の列車に充当されますが私は神戸高速線内に通過駅がある列車の方が好きで、近畿圏では数少ない地下駅を複数通過する列車でもあるのでそれに6000系が入ってくれると嬉しいです。主力の5000系にもリニューアル車がいますが2編成目になる5703F(旧5006F)が工事完了後の阪神尼崎車庫内における構内試運転で脱線事故を起こし、損傷の酷かった(?)梅田方の4両が修理不能で廃車されその影響からか工事がストップしています。