松山から特急「しおかぜ・いしづち12号」に乗り、約1時間で伊予西条に到着。
初めて下車した伊予西条駅。駅舎は1968(昭和43)年に改築されたもので、いかにも国鉄の駅って感じです。
今回伊予西条で下車したのは、ここ四国鉄道文化館を見学するためです。以前からここを通るたびに、一度は行ってみたいなと思ってたのが実現しました。建物の前の銅像は、第4代国鉄総裁の十河信二氏で、愛媛県出身で西条市長も務めたことがあるそう。十河氏は「新幹線の父」と呼ばれ、東海道新幹線建設に多大な努力をしました。
中に入るとドドーンと現れるのが、DF50形ディーゼル機関車の1号機。現在でも車籍があり、動くんだそうです。
DF50の運転席。無骨な感じが、国鉄形ですね。
そして0系新幹線のカットボディ。四国に新幹線は走ってませんが、十河氏の思いがあるので展示してるのでしょうね。この日は小学生の団体が来ていて、館内も賑わってました。
0系の運転席にはマネキンが座っていて、ドキッとしました(笑)
0系の車内。1976(昭和51)年製造で、窓が広い最後のタイプ。
懐かしい特急のヘッドマークに、サボも展示。
跨線橋を渡り、南館へ行ってみます。あれは石鎚山でしょうか?
お、お、おー---っ!これはフリーゲージトレインの試験車両ではないですか!
次回につづく・・・。