札幌駅へ
ガトーキングダムサッポロ10:00発、札幌駅北口行きシャトルバスで札幌駅に向かいます。
バスの車窓からは昨日はよく見えなかった茨戸川もはっきりと見えました。
40分ほどで札幌駅に到着です。
721系エアポートで小樽へ
札幌駅北口は新幹線乗り入れに向け工事の真っ最中!
完成が待ち遠しいですね。
さて、今日は小樽に向かいます。
購入したのはこちら!「小樽フリーきっぷ」です。
小樽フリーきっぷは札幌~小樽間の往復券に小樽~小樽築港間フリーエリア自由乗降と北海道中央バスおたる市内線1日乗車券の引換券がついて2200円のお得なきっぷです。
※残念ながら2022年3月31日分をもって発売を終了してしまいました…
↑発売時の情報はこちらをどうぞ
それでは、きっぷを持って改札内へ!
乗車するのは快速エアポート101号小樽行き。
やってきた列車は…721系でした!
快速エアポートに乗ったことは数多くあれど、721系に当たったことは……たぶん2013年以来?
721系と733系の違いは自由席車がクロスシートかロングシートか、あとはデッキがあるかないか。
今回はクロスシートなのでちょっとお得感がありますね。
車内は小樽に向かう乗客で大混雑。
やっと座席を見つけ座ると小樽へ向け出発です。
↑札幌~小樽間の以前の乗車記はこちら
石狩湾を見ながら小樽へ。
小樽に到着です!
小樽に来るのは9月以来、降り立つのは2013年以来なので…8年ぶり?
みどりの窓口に行って小樽駅の北の大地の入場券を購入。
この前ニセコ号で通ったときは時間がなかったですからね~
中央バスで山の方へ
駅のお隣、北海道中央バス小樽ターミナルに行って市内線の1日乗車券を引き換えてきました。
4番のりばに向かいます。
やってきたのは9番天狗山ロープウェイ行き。
終点の天狗山ロープウェイまで乗車します。
小樽駅を出発すると街なかを通り抜けていき…
山の方へ走っていきます。
しばらくすると、歩道に雪が積もりだしました。
標高が上がるごとに雪の量が増えていきます。
終点の天狗山ロープウェイに到着する頃にはあたりはすっかり雪景色となっていました。
ここまで雪を見る機会がほとんどなかったのですが、ようやく冬の北海道らしさが出てきましたね。
天狗山ロープウェイ
ということで、天狗山ロープウェイにやってきました。
ここはスキー場が併設されており、そのエリアを一望することができます。
さっそくロープウェイで山頂まで行きましょう!
「OTARU」と大きく書かれたゴンドラに乗車。
標高が上がるに連れ、だんだんと小樽市街が一望できるように…!
4分で山頂に到着しました。
屋上展望台から眼下を眺めると…
小樽市街、そしてその向こうに広がる石狩湾まですっきりと見渡すことができます!
天狗山は標高532.5m。小樽屈指の眺望スポットで、特に夜景は藻岩山・函館山と並んで北海道三大夜景の一つに数えられるとか。
藻岩山・函館山は行ったことあるので、天狗山もいつか夜に再訪してみたいです。
↑藻岩山から見た夜景はこちらから
↑函館山から見た夜景はこちらから
しばらく山頂からの景色を眺めていると、おかしなことに気づきました。
海の向こうになぜかもやのようなものが固まっています。
これは…なんだろう?
その正体はさておき、もう少し先にも別の展望台があるようなので行ってみます。
雪の中を歩きます。
ここまで本格的な積雪はほとんど見かけませんでしたが、ようやく冬らしくなってきました。
もしかして、今シーズンって雪少なかったりします…?
歩くこと数分、別の展望台に到着しました。
こちらからは小樽市東部の風景が見えます。
眼下に伸びる高架は札樽自動車道。この右側には今はまだわかりませんが北海道新幹線新小樽駅が建設される予定です。
しばらく眼下を眺めていると…突然目の前が真っ白になりました。
襲ってきたのは軽い吹雪。
とおもったらまたすぐに雪はやみ、景色が見えるように。
この日は断続的に雪が降ったりやんだりしているようです。
と同時にさっきの海の上の「もや」の正体にも気づきました。
あれは小さな雪雲で、海の上に雪を降らせていたようです。
小さな雪雲が次々とやってくることで降ったりやんだりの天気になっているようですね。
せっかく雪が積もっているので作った雪だるま。
まるで小鳥みたい?
天狗山の天狗伝説
ロープウェイ駅まで戻ります。
まるで生クリームのようにきれいに積もった雪の中に…
点々と続く小さな足跡に気づきました。
人間が歩かなさそうな位置にある足跡。野生動物のものだと思います。
※2021年12月4日乗車