名市交N3000形甲種輸送~12年間を振り返って | T-HOUSE Diary

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車と鉄道とカメラが好きなオヤジのブログです

先週N3000形の最終編成が搬入されました。
12年に及ぶ増備がこれで打ち止めとブログに書きましたが、
あらためて過去の写真を見てみると色々面白かったので、今回はひとまとめにしてみました。

まずN3000形の第1編成(N3101H)を初めて目の当たりにしたのは2011年10月9日
この1本のみ日立製のアルミボディ車両で、EF66113の牽引で遥々山口県からやって来ました。
日曜日だけあってかなりの同業者が集まった記憶があります。



築港線の牽引は名古屋臨海鉄道のND5528
「甲種輸送」のカン付きで運転されました。



大江から赤池車庫までの牽引はデキ601・603の重連
ちなみにデキ重連の牽引はN3101Hだけだったようで、翌年搬入されたN3102H以降はEL120にバトンタッチするまでデキ3重連による牽引でした。



N3102Hの甲種輸送は体調不良のためキャンセル。
2013年7月に搬入されたN3103Hの甲種輸送はデキ601・603・604の3重連でした。



返しの3重単はなかなか見応えがありました。



2014年5月に搬入されたN3104Hはデキ402・401・603という異種3重連となりました。



返しの3重単を狙うため三河線沿線は早朝にも関わらず凄い人でした。
N3000形甲種輸送の中で、今でも語り草となっています。



2015年5月のN3105HからはEL120による牽引となりました。
EL120による初の甲種輸送という事でこれまた多くの同業者が集まりました。



この頃まで搬入された地下鉄車両の移動にはディーゼル機関車のDD351が使われていました。



2016年5月に搬入されたN3106H
この時は体調不良のため昼間の築港線だけ出撃したようです。
この日は復刻塗装のND5527が牽引。




N3106Hが搬入されて3週間後はN3107Hが搬入
赤池の跨線橋から狙ってみましたがさすがに暗すぎました。。。



2017年7月にはN3108H
季節が季節だけにロケ地では多数の蚊に刺されました。



2017年8月のN3109H



N3110Hは2年後の2019年7月に搬入されました。
当日は大雨で最悪の条件でした。



2019年9月のN3111H



2020年11月のN3112H



2021年3月のN3113H
この日も雨に降られました。



2022年1月のN3114H
この日はとにかく寒かったです。



2022年2月のN3115H
この日も雨に降られたようです。


そして2023年1月22日未明にラストのN3116Hが搬入されました。
12年にわたって行われたN3000形の甲種輸送ですが、N3102H以外すべて撮っていたとはほんと物好きなオッサンですねwww
次にこのような甲種輸送は現行の3050形が廃車となる時なんでしょうけど、その3050形も機器の更新が現在進められており廃車は当分先と思われます。
私が生きてる間に見られるか微妙な感じですね。