バリアフリー料金制度の導入に伴い、複数の鉄道事業者で2023年春から運賃が10円プラスされます。通勤定期を早めに購入した方が良いですね。
それはそうと、あまり触れられていない料金プラスがあります。タイトルでネタバレしていますが、入場券です。
入場券を買う人は少ないと思うので、気にしない人が多いと思いますが、阪急はご丁寧に入場券の10円プラスを記載しています。
入場券も10円アップ
2023年4月1日以降、阪急電鉄における入場券の料金は、阪急電鉄が公開している「鉄道駅バリアフリー料金加算後の改定普通運賃(大人)」「営業キロ程表」で確認することが出来ます。
改定料金 | 現行料金 | |
入場券 | 170円 | 160円 |
初乗り運賃 | 170円 | 160円 |
初乗り運賃・入場券ともに、改定後に10円アップとなります。
阪神・京阪は明確な記載が無い…
阪急と同じく、鉄道駅バリアフリー料金制度を用いて運賃加算する関西大手私鉄は、入場券の料金について言及しているのでしょうか?
阪神・京阪のバリアフリー料金制度については、以下で確認できます。
阪神・京阪のバリアフリー料金制度の各ページを見てみると、入場券の値上げについては、特に記載がありませんでした。
2022年末時点での初乗り運賃と入場券の料金は以下です。
阪神 | 改定料金 | 現行料金 |
入場券 | ? | 150円 |
初乗り運賃 | 160円 | 150円 |
京阪 | 改定料金 | 現行料金 |
入場券 | ? | 150円 |
初乗り運賃 | 170円 | 160円 |
編集後記
あんまり入場券買う人いないから気にならないと思うけど、阪急は丁寧に記載してくれるのね😺
関連リンク
全駅にホーム柵を設置するとともに、全駅のバリアフリー化を目指します|阪急電鉄
鉄道駅バリアフリー料金加算後の改定普通運賃(大人)|阪急電鉄
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