【鉄道ニュース】JR西日本の新快速で9時間缶詰! | みんみんの「鉄道乗りつぶし」

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この冬最大の寒波と言われる寒さで日本中の至る所で大雪雪の結晶

私の住むさいたま市では雪は全く降らなかった一方で昨晩は台風並みの風が吹き、その轟音でなかなか眠れませんでした。

 

この全国的な荒れた天候により、各地の鉄道も計画運休や運行中に止まったりという事態が相次ぎました。

 

  新快速で長時間缶詰

ニュースをご覧になられた方も多いと思いますが、昨晩JR京都線(東海道本線)において、ポイント故障によって走行中の新快速が多数駅間に停止するという事態が発生しました。

 

私は2011年までJR湖西線「大津京駅」前に住んでいて、大阪まで新快速で通勤してましたので、ニュースの状況が手に取るように判りました。

 

このあおりを受けて、接続するJR琵琶湖線(東海道本線)や湖西線も不通になった模様で、中には京都駅から湖西線に乗車した方が出発して間もなく、山科駅手前で電車が止まり9時間缶詰になったそうです。

 

ちなみにこの湖西線、運行上は京都駅始発(新快速・快速は京都駅以西)で、京都駅を出ると山科駅⇒大津京駅⇒唐崎駅⇒比叡山坂本駅の順ですので、まさに京都駅を出て2~3分後に停車したと思われます。

(湖西線の起点は山科駅で0キロポストも山科駅にあります)

 

また湖西線は京都駅⇒山科駅間は複々線の東海道本線外側の新快速線路を走行し、山科駅を出ると湖西線線路に分岐するという仕組みです。

 

なので東海道本線が不通になった途端湖西線も影響を受けたわけです。

 

しかしここで疑問が。

 

今回のトラブルの発端となった複数個所でのポイント故障(低温によるポイント凍結)。

寒冷地と違って融雪機能は設置されていないと思われますので、以前から雪には弱く、この様なことはよくありました。

さらにポイント故障ですので、途中駅までたどり着けず駅間で停車・缶詰という事態も理解できます。

(停車駅じゃなくても途中の駅に入線できないの?と感じられた方も多いかもしれませんが、ポイント故障ですので車両を動かすことはできません)

 

疑問というのは、なぜJR西日本は乗客に避難させなかったか?救出に向かわなかったか?という点です。

電車を降りて線路を歩いた方もいらっしゃるようですが、その際社内アナウンスで「自己責任で!」と案内していたそうです。

 

大雪だったとはいえ、人数が多かったとはいえ、消防等にレスキュー要請するなど、やりようはあったんじゃないでしょうか。

 

先ほどの山科駅では同駅から京都市営地下鉄山科駅をつなぐ地下通路が乗客の退避場所として開放されていたそうですが、ここは外との吹き抜けもあったと記憶してますので、退避場所とはいえきっと寒かったことでしょう。

 

今回の雪害は全国的な規模の雪害でしたので、JR北海道・東日本のみならず、東海・西日本・四国・九州各社もガッツリ雪害対策を講じるべきではないかと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

ニュースを見て、以前毎日利用した路線でしたので気になりましたてへぺろ

ではではzzz