函館から森町まで、約2時間。

森町から札幌まで、約3時間。

札幌から釧路まで、約4時間。

常人なら普通、この辺りでこの日の移動をやめ、釧路で泊まるよね。(笑)

 

確かにこの日は、釧路に宿を取っているけど、まだまだ陽が落ちていないので、鉄旅を続けます。(´⊙ω⊙`)

 

『釧路駅』の、駅名標。

 

この先、根室本線の終点『根室駅』に向かいます。

営業案内などでは、この路線を『花咲線』と呼びますが、私は個人的に愛称があまり好きではないので、あくまでも根室本線と呼びます。

 

車両は、キハ54形気動車のクリオネラッピング。

 

『釧路駅』を出発。

本来この路線は、絶景路線なので昼間に乗りたい路線ですが、日程の都合上夕方から夜にかけて乗ります。

そして、すぐに日没。^^;

 

この後起こる、ハプニングは知る由もない。(^^)

 

超ローカル路線にありがちな、ダイヤの時刻から少しずつ遅れる運行。

『厚岸駅』を定刻より10分近く遅れて出発してすぐ。

運転士さんが鹿笛警笛を鳴らして急ブレーキをかけます。

止まりかける少し前に、軽い衝撃を受け、汽車は完全に停車。

私はすぐに運転席の方へ行くと、運転士さんが携帯で連絡していました。

その内容は、鹿と接触したとの事で、、車両点検を行うそうです。

暫くして運転士さんが戻って来て、また携帯で連絡。

車両は異常ないとの事で、このまま運行再開するとの事。

この間、停車およそ10分弱。

運転士さんの様子は、少し興奮している様でしたが、テキパキと対応しているところは、さすがにこう言った事が多いんだろうなと思いました。

 

『茶内駅』。

 

そして、終点手前の日本最東端の駅、『東根室駅』。

さすがにこの時間帯になると、車窓の景色も見えない上に、窓への映り込みで見るに堪えられない画像ばかりで、ブログには上げられない写真ばかりです。

 

そして、東の終着駅『根室駅』。

 

待合室。

 

『根室駅』『東根室駅』は、以前日本100名城めぐりで訪問しているので、今回は鉄道に乗ったと言う実績作りのみ。

 

 

 

さすが終着駅。

到着時間まで、表示されています。

おおむね、3時間に1本ですね。

 

乗って来た汽車で、『釧路駅』まで戻ります。

 

帰りでも撮影にチャレンジしてみたけど、惨憺たる写真。orz

 

『尾幌駅』。

そう言えば、洞爺~長万部間に日本一の秘境駅『小幌駅』がありますが、北海道って似た様な名前の駅が多いですね。

 

『別保駅』。

温泉は、ないよ。(笑)

 

『釧路駅』に、戻って来ました。

 

この時点で、22時少し手前。

 

釧路駅前。

 

蒸気機関車の、動輪のオブジェ。

 

駅正面に、以前宿泊したルートイン。

しかし、今回は別の宿です。