可部線に沿ってバス旅 | ハンター湘南の旅ブログ

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1/21(土曜日)つづき



連日のトラブルで三段峡ウォーキングは諦め


 

それでも、行けるところまで行こう

加計まで


三段峡行きのバスは定刻発車、乗客は5人ぐらい

このバスは各停留所に停まって、2時間以上走る、広電バス最強の系統


広島の復興の象徴、基町の高層マンション群を眺める

 

いち早く建設の西側のアパートは撤去され、再開発中

 

可部までは、太田川沿いの市街地を進み、私以外の乗客はかなり入れ替わる

 

可部を過ぎた、安佐北の営業所で乗務員交代

本数はぐっと減る

 

旧線路沿いに下ると、不意に現れた安芸飯室駅舎

(今回は下調べをしてないので、写真は咄嗟の撮影ばかり)

 

不意に現れた、ホーム跡に桜の木


 

築堤が残る

 

国道と交差

 

支流を渡った鉄橋か


途中、津浪駅跡には、「ぷらっと~」という施設が不意に現れた、駅名板も残されていた。(撮影失敗)


当時ヒットしていた、サザンの大ヒット曲名に因んでか、廃止前に田舎の駅はちょっとした聖地になっていて、「桑田さんへの駅ノート」だったか、沢山の書き込みがあった(車訪問が大多数)


 

1時間40分バスに揺られ、加計中央に着いた

 

加計地区内にコミュニティバスがあるようだ。

土曜日のせいか誰も乗ってなかった

 

以前、廃止間際に、仕事でこの辺りに泊まったことがある

泊まった旅館はここだと思うが、廃業したのか看板が無く確証は得られなかった。

宿の夕食前に私だけ単独行動で加計~可部まで往復で乗ったら、一般客は少なく廃止反対の乗車運動員ばかりだった。

 

朝早くから山間の町に響くディーゼルエンジン音で目が覚めたのを覚えている。


 

 あれから約20年…

駅前は

看板がそのまま残されていた

鉄道のハタザオ入り


 

ホームの一部がポツンと残っていた

 

懐かしの写真も

かつては地元の中高生が大勢利用していた


 

一部、レールが残されていた

その先にはディーゼルカーが1両


 

まだ走れるよう、メンテナンスされているらしい

 

山間で久しぶりにエンジン音を聞きたい

 

旧駅前にできたビジターセンター「かけはし」には可部線の写真を展示


 

鉄橋が残され、歩道になっていた

 

枕木の隙間から川が見えて、ちょっとしたスリルを味わえる


 

さて、30分ほどの滞在で、可部方面へのバスの時間が迫る


 

バスが来た、このバスは広島まで行かない昼間唯一の「可部ドン」


 

帰りは反対側の車窓に廃線跡を注視した

 

鉄橋はほぼそのまま

 

 

そして、行き掛けに発見した、ディーゼルカーの保存駅に


 

辛うじて撮れた

今度は下車して歩きたい

 

 

可部駅で電車に乗り換え

コンビニ等が一切無いのが誤算だった

 

行き止まりホームはそのまま


 

電車はお出かけの若者らで賑やかで、一気に大都会へ

 

さて、広島駅近くで

島根ふるさとフェア開催中

 

14;15~

島根の歌うまさんが熱唱

テレビより生歌がやっぱいいい

 

 しまねっこも共演

激しくダンスするので、頭が取れないかずっと気になって、歌詞が全然入らん


30分ほどでステージは終了、つぎは予定通り、呉へ向かう

(つづく)