撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

三岐鉄道 保々車両区(2023.1.9) ED454、旧西武クモハ103、クモハ801 並び

2023年01月23日 23時48分25秒 | 中小私鉄
1/9に三岐鉄道三岐線 保々車両区で構内に留置中のED45形電気機関車、旧西武101系、801系の並びを撮りました。
1枚目は、保々車両区で並んだ左側はED454(旧富山地方鉄道デキ19041)、中央はクモハ103(旧西武クモハ406)、右側はクモハ801(旧西武モハ771、先頭部はクハ1771)です。



2枚目は、留置中のクモハ801です。



3枚目は順番が逆ですが、保々第1号踏切を挟んだ反対側の洗車装置を通り抜けて保々第1号踏切に向かうクモハ104(旧西武クモハ405)です。



4枚目は後追いですが、保々検車区に向かうクモハ103です。
この写真の後に1枚目の並びを撮りました。



三岐鉄道の旅客用電車は全て西武からの譲渡車です。
丁度、103Fが洗車中で洗車機を出て保々検車区に戻るところで、並びを撮ることもできました。
101系は旧西武401系で、1990~95年に3編成が三岐鉄道に譲渡されています。
401系は1964年~車体は前面が切妻型で20m級全金属車体の3扉構造の新製車体でしたが、駆動部は吊掛制御でした。
1978年~は冷房化、主要機器換装による高性能化の改造が施工されました。

801系は旧西武701系で、1989~97年に4編成が三岐鉄道に譲渡されて、3編成が801系、1編成が851系として登場しました。
701系は1963年~車体は前面が湘南型で20m級全金属車体の3扉構造の高性能車でした。
701系の前に登場した601系は前照灯が1灯式のオーソドックスな湘南型でしたが、701系では車体埋込型の大型行先表示器が採用され、左右腰部に2灯設置された前照灯の周囲にステンレス製の化粧板(飾り板)が取り付けられ、デザインが一新されていました。
西武時代は4両編成でしたが、各編成とも中間車の妻面にクハ1701形の前頭部を接合して3両編成として三岐鉄道では運用されています。


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