四国バースデイきっぷ2022 特急剣山6号乗車記(阿波池田→貞光) | 山陰人のボヤ紀行

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南風5号で阿波池田にやって来ました。ここから乗り換えるのは・・・

 

 

 

はい、こちらの特急剣山6号です。私と同世代のキハ185系ですね。

 

 

 

2号車はオリジナルの塗装ですが・・・

 

 

 

 

1号車は登場時の国鉄時代の復刻塗装でした。よって編成美とはかけ離れた状態となっておりました。(笑)

 

 

 

せっかくなので、復刻塗装の方に乗りますかね。バリアフリーとはかけ離れたステップがありますね。

 

 

 

特急列車で折戸、というのも珍しいです。近鉄ぐらいでしか見ないな・・・

 

 

 

 

くず物入れも、洗面台も国鉄の香りが漂っていますね。実際の所、この系列が国鉄の列車として走った期間はごく僅かなのですが。

 

 

 

やっぱり北海道のキハ183系と似てますね。特にこの車内に入る扉が。半室で自由/指定を区切るのも同じです。

 

 

 

車内です。窓が大きく明るいです。座席の背が低いことも、この開放感を生み出してますね。

 

乗車しているのは1車両に10人程。平日の昼間とはいえ、少ないですね。臨時列車化されちゃうかも。

 

 

テーブルの色が違うのは何故でしょう?(笑)

 

「壊れたら代える」って感じですかね。

 

 

 

足元も決して広くはないですが、徳島まで乗り通しても1時間半も掛からないので問題ないです。

 

 

 

指定席は僅か4列16席。まあ、座席は同じですし、基本ガラガラなので、特急券に列車名を残したい人以外は指定席を使わないでしょうね。

 

 

 

 

観光バスのような送風口。というか、まんまバスの部品です。

 

 

 

足元の配管も、どこか時代を感じさせます。

 

 

 

見にくいですが(笑)、昭和61年製造です。私より1個上のお兄さんですね。

 

 

 

 

そうこうしていると、列車は阿波池田を発車。実は四国では高松駅に次いでのりばの多い(3面5線)阿波池田駅構内のポイントを渡ります。

 

 

 

お隣・佃駅を通過すると徳島線に入ります。

 

 

 

しばらく走ると吉野川が見えてきました。この徳島線は、基本的にこの吉野川に沿って敷設されています。

 

 

 

同じく吉野川沿いの国道192号線の車を追い抜きながら、東に向かっていきます。

 

 

 

地方交通線、ということで民家の間を縫うように線路が敷かれています。ですが、時には100㌔近くスピードを出して、容赦なく高速走行します。

 

 

 

 

車窓からは吉野川が見えたり見えなかったり・・・。木々に遮られ、あまりすっきりとは見えませんね。

 

 

 

この剣山号は特急なのですが、10分に1駅は停車します。一応、高速化工事がされている徳島線ですが、あんまし効果を発揮していない印象。我が剣山6号も20分ほど走ると減速し・・・

 

 

 

貞光駅に停車。ここでフリーきっぷの効力を活かし、ぶらり途中下車の旅~

 

 

 

貞光で降りたのは私1人。駅員さんのいない駅らしく、車掌さんがダッシュで切符の確認をしてくれました。

 

 

 

静かな駅に、キハ185系のディーゼル音だけが轟いていました。

 

 

 

貞光駅の駅舎です。つるぎ町の中心駅ですが、売店を兼ねた簡易委託駅になっているようです。

 

何故、ここ貞光駅で降りたのかというと、期間限定のご当地グルメを味わうためです。お店のある場所まで歩いて向かいます!