九州鉄道記念館では鉄道開業150周年記念イベントをしていました。
普段、観られない特別展示でした。
JR貨物によるコンテナと関門仕様機関車の展示。
今まであまり意識していませんでしたが、コンテナの壁はベニヤ板ほどの厚みしかないのですね。
トラック輸送もするので軽量化のためでしょう。
壁はベニヤ板でも、コンテナを上に重ねて置くこともあるので枠はガッチリ頑丈に造られています。
コンテナ内部にも入れました。JR貨物の豆知識やEF510-301関連情報、関門貨物ダイヤなどが掲示されていました。
販売ブースでは、JR貨物時刻表が売られていましたが、衝動買いしたかったけれど何とか抑制しました。
エステー様提供の梱包箱。
敷地外への移動路に普段は降りれない展示車両間の隙間を通って道床に降りられました。
普段では見られないアングルからも観られました。これはこれで特別展示です。
もちろんすべての車両間で道床に降りられることはなく…
今回、残念だったのは、限られた車両にしか車内に入れないことでした。
コロナ対策か、車内設備保護のためなのか…予約受付後時間別に見学です。
車内にたくさん見学者が入ると、シート等の傷みが進み、交換部品も入手出来ない貴重な車両を保護するために、特別な機会にしか入れないというのが鉄道博物館の趨勢ですが…JR九州もそれに倣ったのでしょうか。
グリーン車改造でしたか小窓なボンネット型。
ドアの前には封鎖の案内が…
国鉄末期に食パン電車に改造され延命された715系や419系。それから展示のために581系に再改造されたこの車両。
以前は入れた車内は普通電車に改造された時の姿でした。
このアングルから観ると重厚な581系の姿です。側面窓は普通電車に改造時に一部開閉出来るようにされています。
ドアが半開きなので施錠されていないので、完全閉鎖ではないようです。
前回の訪問時には展示されていなかったスハネフ14。
スハネフ14 11 過去「富士・はやぶさ」で乗ったことがある車両でした。